空から降りてくるものたち

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作曲の仕方~コードが分かれば曲が作れる!③~コードの並べ方と主要三和音~

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 シリーズ化してみた、作曲の仕方や方法についての記事の3回目です。前回までは調とその調にできるダイアトニックコードについて確認してみました。今回は、そのコードの並べ方を考えていきたいと思います。コードの並べ方を考える際に、知っておきたい知識として「主要三和音」というものがありますので、そちらについても解説していきたいと思います。今回もできるだけ内容を簡単にしていきたいと思いますので、専門的に見たらツッコミどころは多いと思いますが、ご了承ください。

 ダイアトニックコードの復習

 前回までに書いたことの振り返りをしておきたいと思います。この調とダイアトニックコードの知識前提で話が進みますので、よろしくお願いします。

  • ハ長調(Cメジャースケール)の曲では基本的には「ドレミファソラシド」と聞こえる音しか使われないことが多い。(例外はあります)
  • ハ長調の曲(Cメジャースケール)ではC、Dm、Em、F、G、Am、Bm♭5のダイアトニックコードだけで基礎的な曲は作ることができる。

 以上の2点を前回までの記事で確認してきました。今回はこのC、Dm、Em、F、G、Am、Bm♭5をどのように並べるかということについて、解説していきたいと思います。

 詳しく最初から読みたい方はこちらをどうぞ。

www.music-an.com

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曲の最初のメロディーやコードは何にする?

 曲の最初と最後はこの音で始まり、この音で終わるという決まりがあります。もちろん例外はありますが、多くの曲に当てはまりますので、「はじめて作曲をしてみたい!」という方は、この決まりに当てはめていくと曲が非常に作りやすくなると思います。今回も話を簡単にするために、ハ長調(Cメジャースケール)のトライアド(3和音)のダイアトニックコードに限定して話をしていきますね。

  • メロディーはドから始まりドで終わることが多い。
  • ハ長調ではCから始まりCで終わる曲がことが多い。

 この2つをまず覚えておくだけでも、作曲がかなりしやすくなると思います。例外でCの代理コードを充てたりすることなどもありますが、難しい話は後回しにして、まずは基本的なきまりで曲をいろいろと作ってみるのがよいのではないでしょうか。

 簡単にまとめると、ハ長調(Cメジャースケールの曲)はCで始まりCで終わると覚えてしまっていいかと思います。では、Fメジャースケールの曲はどうなるのでしょうか?そうです。皆さんのご想像の通りFで始まってFで終わる曲がほとんどです。同じように他の調にも当てはめることができるので、ハ長調(Cメジャースケール)で慣れてきたら、他の調でも確かめてみてください。

 このきまりを覚えておくと、出だしのコードや音を何にするのか、迷わなくなり、かなり作曲しやすくなると思います。しかし、注意していただきたいのが、終わりのコードに関しては、次に続きをつなげたいときはCでは終わらないことがあるので気をつけましょう。

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主要三和音について

 では、少しだけ理論的なことを見ていきましょう。ダイアトニックコードの中には、特に大事な働きをするコードが3つあります。主要三和音と呼ばれるのですが、こちらを確認していきましょう。こちらも、分かりやすく話をするために、ハ長調(Cメジャースケール)で説明を進めていきたいと思います。

  • C(メジャー)…ドミソ
  • F(メジャー)…ファラド
  • G(メジャー)…ソシレ

  この3つのコードがハ長調(Cメジャースケール)で主要三和音と呼ばれるものです。それぞれの役割を簡単に解説していきたいと思います。

Cのコード(Ⅰ)

  • 強い安定感をもったコードです。
  • 大部分の曲がこのコードで始まり、このコードで終わります。
  • トニックと呼ばれ、ローマ数字でⅠと表記されます。
  • ダイアトニックコードの下から1番目なのでⅠなのです。

Fのコード(Ⅳ)

  • 開放的で明るい感じのするコードです。
  • ファを含んでいるので、下の音階に移動しようとする性質があります。
  • サブドミナントと言われ、ローマ数字でⅣと表記されます。
  • ダイアトニックコードの下から4番目なのでⅣと表します。
  • 安定感Ⅰと不安定感Ⅴの中間に位置するコードです。中間なのでAメロが終わったけど続きをつけたいというときなどによく使われます。

Gのコード(Ⅴ)

  • シを含んでいるので、ドに移動しようとする性質があります。
  • ドミナントと呼ばれ、Ⅴと表記されます。ダイアトニックコードの中では一番不安定です。
  • 安定を求めてⅠ(C)などのトニックに移動しようとする性質があります。
  • ダイアトニックコードの下から5番目なのでⅤと表記します。

 

 不思議なものでコードも不安定だと安定感のあるものへ移動したがるのです。トニック、サブドミナント、ドミナントにはそれぞれ仲間がいますのでそちらも確認しておきましょう。仲間は代わりをしてくれるので、入れ替えて使うことができます。

 

 では、コードの仲間たちを確認しておきます。ちなみにハ長調(Cメジャースケール)のダイアトニックコードに限定した話ですので、ご注意ください。コードは調によって役割が変わります。「ドレミファソラシド」が移動するのと一緒です。

C(Ⅰ)の仲間 トニックと呼ばれるコードたち

  • Em(Ⅲm)…ミソシで構成されるコード。
  • Am(Ⅳm)…ラドミで構成されるコード。ハ長調でCの代わりに先頭で使うと、イ短調のように感じられ、ちょっと寂しい響きになります。

F(Ⅳ)の仲間 サブドミナントと呼ばれるコードたち

  • Dm(Ⅱm)…レファラで構成されるコード。

G(Ⅴ)の仲間たち ドミナントと呼ばれるコードたち

  • Bm♭5(Ⅶm♭5)…シレファで構成されるコード。

 以上のように見てみると、主要三和音C、F、Gの仲間たちは全てマイナーコードとなっています。メジャーコードより寂しい感じで響きますので、主要三和音の代わりに入れてみると曲も少し大人っぽい響きになります。

 

コードの並べ方

 できるだけ簡単な曲作りのコツをお伝えしたいので、理論はできるだけ省略して書きますね。

  • ハ長調でまずはコード進行を作る練習をする。
  • 使うコードはダイアトニックコードのみ。
  • 4小節か8小節でコード進行のまとまりを作る。
  • コード進行のまとまりを作るときにはCで始まってCで終わるようにする。

 以上の4つだけを守ってまずは適当に作ってみましょう。最初のうちは主要三和音C、F、Gだけ使ってコード進行を作った方が簡単かと思います。すぐ慣れると思うので、慣れて来たら仲間のマイナーコードも入れてみましょう。

 楽器が弾ける方はコードを弾きながら確かめていくとよいかと思います。楽器が弾けないという方は、最近は並べたコードに自動的に伴奏を付けて再生してくれるアプリやキーボードがありますので、そちらを利用してみるとよいかと思います。

 この4つの決まりを守っていろいろな順番でコード進行を作れるようになったら、メロディーはすぐにできますよ。また、sus4といったダイアトニックコードに入っていないコードも、ダイアトニックコードに慣れてきたら入れられるようになってきます。

 トライアド(3和音)のダイアトニックコードに慣れてきたらセブンスコード(4和音)もすぐに対応できるようになるはずです。鍵盤1つ飛ばしで4つ目の音を重ねるだけですから。 まずはトライアド(3和音)のダイアトニックコードを使ってコード進行を作る練習をみっちりやってください。

 

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 さて、今回で3回目のシリーズとなりましたがいかがでしたでしょうか。ここまでで、基本的なコード進行を作れるようにと思って記事を書いてみました。コード進行を作るところが一番難しいと思います。ここができれば、曲の構成は半分以上できたようなものです。あとはそのコード進行に合わせてメロディーやリズムをつけるだけですから。

 次回は作ったコード進行にメロディーをつけるときのことをお話ししたいと思います。よろしくお願いします。

 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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