空から降りてくるものたち

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作曲の仕方~コードが分かれば曲が作れる!④~メロディーの作り方~

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 前回までの記事で、調のお話や、作曲に役立つダイアトニックコード、主要三和音、コード進行の作り方などのお話をしてきました。今回は、実際にこれまでの記事でお話したコード進行の作り方を使って、どのようにしてメロディーを作曲していくのか、その方法について詳しくご説明していきたいと思います。

 

 まずは、今までの記事の中で大事なことを大雑把ですが振り返っておきましょう。

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  • ハ長調(Cメジャースケール)の曲では基本的には「ドレミファソラシド」と聞こえる音しか使われないことが多い。(例外はあります)
  • ハ長調の曲(Cメジャースケール)では、C、Dm、Em、F、G、Am、Bm♭5のダイアトニックコードだけで基礎的な曲は作ることができる。
  • ハ長調の曲(Cメジャースケール)ではメロディーはドから始まってドで終わることがほとんどである。
  • ハ長調の曲(Cメジャースケール)では、コード進行はCから始まってCで終わることがほとんどである。

 最低でも以上のことは覚えておいていただければと思います。この4つの決まりを使ってコード進行を作るところから曲作りを始めることをお勧めします。詳しく読みたい方はこちらの記事をご覧ください。

 

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 では、メロディーを作る話をしていく前に、作曲の仕方、方法にもいろいろなパターンがあるので、まずは簡単にそちらを見ていきたいと思います。

 

代表的な作曲の仕方

  • メロディーを先に考える方法
  • 歌詞を先に考える方法
  • コード進行から先に考える方法

 作曲の方法は大きく分けるとこの3つになるかと思います。それぞれの方法の長所や短所について解説していきたいと思います。

 

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メロディーを先に作る場合

 メロディーが先の場合ですが、もちろん鼻歌なども入りますし、ピアノなどで弾きながら作る場合もあるかと思います。一番お手軽な方法かもしれません。とあるバンドの作曲担当者は、スマホのボイスレコーダーをオンにして散歩しながら鼻歌を歌って作曲をするそうです。この方法、意外と使えると思います。

 しかしこの方法の場合、初心者の場合、同じパターンに陥りやすく、慣れていないと童謡の様な簡単なメロディーしか出てこなかったり、聞きなれた曲とそっくりになってしまう場合が多いです。お手軽ですけど、他人と違った曲を作るには慣れがかなり必要だと思います。

 さらに、メロディーにコードを付けていこうとすると、これまた単調になりがちです。なぜかというと、初心者のうちはソの音にはソがコードの構成音に入っているCやGを充ててしまいたいくなるからです。そうなると充てられるコードの種類が限られてパターンがあまり増えません。

 また、メロディーを弾きながらコードをあてるためには、ある程度楽器を弾ける技量が必要になってきます。歌いながらギターやピアノを弾いたり、ピアノを使用して右手でメロディーを弾きつつ左手でコードを弾くということをしなければなりません。ギターで歌いながらコードを探す方がまだ簡単ですが、ピアノでコードを付けるとなると両手弾きが最低限出来なければいけません。楽器に慣れないうちはこれが意外と難しいと思います。コードを探す方で楽器を使用することになるので、即座にダイアトニックコードを弾けなければなりません。演奏になれていないと余計に難しいでしょう。

 メロディーは作れたけれども、コードを付ける(ハーモナイズ)部分で壁に当たる可能性が高いと思うのです。

 

歌詞を先に作る場合

 歌詞を先に考える場合ですが、これは短歌や詩を書いている方におすすめです。しかし、単に歌詞を書けばいいというのではなく、後からメロディーを付けることを意識しなければいけませんから、字数などを考えて歌詞を書いていく必要があります。メロディーの繰り返しをどこにするか考えながら歌詞を作るので、決まった文字数の繰り返しを用いて歌詞を書いていく必要があります、これをしないとメロディーを付けるときに苦労するので要注意です。

 しかし、逆にこれを利用してしまう人もいます。歌詞の文字数でリズムが決まるので、歌詞にメロディーが動かさせれていつもと違うメロディーが出やすいという良さもあります。短歌など字数制限のある詩歌作成に慣れている方には向いているかもしれません。

 私も実は短歌も趣味にしているので、この方法は意外と好きです。メロディーを先で作った時の曲とは違ったリズムをもつことが多く、おもしろい結果になることがあります。多少の字数の変化はメロディーの小変更で乗り切れたりしますしね。そうするとリズムが変わって単調さが解消されたりします。

 しかし、ある程度曲の構成を頭に描きながら歌詞を書かなければならないという難しさがあります。Aメロ、Bメロ、サビ用、Cメロなど、曲の構成についての最低限の知識は必要だと思います。

 

コードを先に考える場合

 コードを先に考える場合ですが、この場合が一番メロディーをいろいろなパターンで思いつく可能性が高いと思います。コード進行をあらかじめ決めているので、曲の構成も大体ですが決まっていることになります。構成が決まっているのでメロディーを作るのが楽なのです。しかもコード進行を先にいろいろとランダムに試していると、普段自分では使わないコード進行がポンと出てくることがあります。

 前提としてコードを弾かなければなりませんので、ピアノやギターを弾けなければなりません。もちろんギターやピアノを弾ける方は、そちらを使うのもいいと思います。しかし、最近はコード進行を入力すると自動で伴奏を演奏してくれるアプリや機械もありますので、楽器の苦手な方はそちらを使われるとよいのではないでしょうか。しかも、このアプリや機械でコード進行を打ち込む方法だと、楽器の技量や手癖に左右されませんので、考えるコード進行のバリエーションも増えやすくなります。コード進行のバリエーションが増えると、自然とそれに乗るメロディーも種類が多くなります。アプリや機械の力も借りれるので、自分の楽器の技量以上のこともできるのがよいところだと思います。

 また楽器を弾きながら鼻歌でメロディーを作るのだとしても、コード弾きの方は同じパターンを繰り返すことになるので、メロディーが先でコードを後から付けるよりは、楽器を使用した場合でも楽なはずです。鼻歌で試行錯誤する方が演奏で試行錯誤するよりは楽ですよね。

 

コード進行から曲を作る方法

 では、いよいよ、コード進行を先に作って作曲をする具体的な方法を、簡単にですがまとめてみましょう。

  1. 8小節単位でコード進行を作る。(最初の4つの決まりを使ってください!)
  2. 作ったコード進行をアプリなどに入れてリピート再生をする。
  3. もしくはギターやピアノでコード進行を自分でリピート演奏する。
  4. それに合わせて鼻歌でメロディーを作る。
  5. よいメロディーができたら、忘れないうちにスマホなどのボイスレコーダーに記録して置く。

 以上の方法が私が今までで試してみた中で一番簡単な方法だと思います。楽器が弾けるのに越したことはないですが、テクノロジーの進化のおかげで、演奏の補助をする機械やアプリがたくさんありますので、活用しない手はないと思います。

 そして、一番のポイントは5番の、よいメロディーができたら、忘れないうちに録音しておくということです。スマホやタブレット端末、ボイスレコーダーのおかげで手軽に録音できるようになりましたから、これも活用しない手はないでしょう。スマホがなかったころ、録音のし忘れで思いついた曲を忘れてしまった経験が実は結構あります…。もったいないので思いついたらすぐに録音しておきましょう。コード進行の演奏と一緒に記録しておいてくださいね。

 楽器や譜面を使わなくても作曲できてしまうので、ちょっと邪道な感じもするかと思います。しかし、先ほどちょっと書いたように、楽器の演奏だと自分の手癖ってどうしても出てしまうものかと思います。ですから、「楽器の弾ける方でも普段と違うイメージの曲を書いてみたい」というときなどに活用していただければとも思うのです。

 

曲ができたら演奏したくなる

 しかも、曲ができたら演奏したくなるのが人情というものかと思います。機械の力を借りてでも作曲をしているうちに、自然と演奏したくなり、何度も自分で弾いて確かめたり浸ったり(笑)しているうちに、楽器の演奏力も上がっていくはずです。「私って天才かも…」なんてよくある勘違いをするのも、最初のうちはありだと思います(笑)

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 アプリで作曲しているうちに、楽器が弾きたくなってきたらチャンスです。迷わず楽器を買ってしまいましょう!コードだけ弾ければよいという方にはギターがおすすめです。ギターのストローク演奏は、ピアノのコード弾きよりかなり簡単なはずです。押さえるのが難しいFコードの壁を乗り越えられればですが…。ピアノでそれなりのコード弾きをするには、左手も使ってベース音(ルート)も加えなければなりません。個人的にはギターでFコードの壁を乗り越える方が、ピアノの両手弾きよりは簡単かなと思います。

 

 ちなみに、私の使っているギターはこちらです。YAMAHAと島村楽器コラボなので、ギターとしてはマイナーな部類かと思いますが…。

 

デジタルピアノはこちらを使っています。

Roland ローランド デジタルピアノ RD-800 88鍵

Roland ローランド デジタルピアノ RD-800 88鍵

 

  RD-800は手弾き専用です。自動演奏の機能は補助的にしかついていませんのでご注意ください。コードの自動再生はしてくれません。

 

 コードを入力して自動再生をするのは専用機よりも今はスマホのアプリで十分だとおみます。ちなみに昔はこんな機械を使っていました。生産完了品です。

 

 

 さて、今回はメロディーを考える方法をご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。楽器が弾けなければ作曲できないというイメージを多少でも崩せたのならば、よかったのかなと思います。

 手持ちのスマホを使って、是非作曲に挑戦していただければと思います。そして、音楽の魅力にはまって「楽器がほしい!」となっていただければ、元バンド経験者の端くれとして、大変嬉しく思います。キーボードが一応メインの担当で、ギターはセカンドでたまに弾く、という中途半端な私ですが、一緒に楽器弾いてみませんか?

 さて、今日も長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回は曲の構成についてお話してみたいと思います。次回もよろしくお願いします。

 

作曲少女?平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話?

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