読書感想文の書き出し・書き始め【書くことはこれ!】書き方と例文6つ

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 こんにちは。あんがお送りする読書感想文シリーズ記事です。読書感想文って予想以上に難しいですよね。特にいざ書こうとすると…

  • 読書感想文の書き出しが難しい…。
  • 読書感想文の書き出しの中学生や高校生向けの例文やお手本が欲しい!
  • 読書感想文の書き出しってどう書くの?コツはないのかな?
  • インパクトがあって、書き始めから印象に残る書き方ってないかな?
  • 子どもに読書感想文の書き出しの書き方を教えてあげたいけどどうすれば…。

 というような悩みをもつのではないでしょうか。

 そこで今回の記事では、そんなあなたのために読書感想文の書き出し(書き始め・序論)に書くことや書き方のコツについて解説していきます。もちろんお手本になる例文付きです!
 読書感想文の書き出しは、書き方のコツや型、パターンさえおさえれば、意外とすらっと書けちゃいますよ。また、書き出しを書くことができれば、順調に筆が進んで再度まであっさり書けることもあります。
 読書感想文の宿題をさっさと終わらせて、残りの休みを力いっぱい有意義に過ごしましょう!

読書感想文に書く本を読んでいる高校生

目次

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読書感想文の書き出し(書き始め)に書き方

 まずは、読書感想文の書き出し(書き始め)に書くことや、書き出しにちょうどいい文章量などについてご説明していきます。

読書感想文の書き出し(書き始め)に書くこと

  • その本を選んだ理由を書く。
  • 読む前の気持ちを書く。
  • いつ、どこで本を選んだかを書く。
  • 読書感想文を書く前の自分の気持ちを書く。
  • その本を読んで一番印象に残ったせりふを書く。
  • その本を読んで一番印象に残った出来事を書く。
  • その本を読んで好きになった登場人物について書く。

 書き出し(書き始め)には、その本との出会いの様子を書くのが一番書きやすいでしょう。本屋で偶然見つけたとか、好きな物語と同じ作家だとか、題名が気になったなど色々あると思います。

 また、その本を読んで一番印象に残ったせりふを書いたり、印象に残った出来事、好きになった登場人物について書き出しで書くのも良いです。こちらの方が読書感想文としての評価がよくなる可能性は高いです。

読書感想文の書き出し(書き始め・序論)の文章量

読書感想文の文章量

  • 書き出し(序論)は長くなりすぎないように。
  • 読書感想文全体の5分の1程度を目安に

 書き出しはあまり長くなりすぎないように気を付けましょう。あくまでも書き出しは読書感想文の序章です。本体ではありませんからね。

 書き出しの長さの目安は、読書感想文全体のノルマが原稿用紙5枚なら、原稿用紙1枚以内に収めるようにしましょう。要所さえ押さえていれば、もっと短くてもいいくらいです。読書感想文全体のノルマが原稿用紙5枚なら原稿用紙半分程度でも全く問題ありません。

 書き出しだけでなく、読書感想文全体の文章構成について知りたい方はこちらの記事をどうぞ。書き出しを書く前に全体構造が見えていると、見通しが立って書きやすいですよ。

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読書感想文の書き出し(書き始め)に本を選んだ理由を書くときのコツと例文

 では、ここからは読書感想文の書き出しの書き方のコツと例文をいくつかご紹介していきます。書きやすい簡単なものから説明していきますね。

読書感想文の書き出し(書き始め)に本を選んだ理由を書くときのコツ

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 まずは読書感想分の書き出しの基本形からご説明します。書き出しの基本は書く本を選んだ理由を書くのが書きやすいですよ。本を選んだ理由の例をもとにして書いた簡単な例文もご紹介していきます。まずは本を選んだ理由の例です。

  • 本屋で本を探していて題名が気になった。
  • 本屋で本を探していて表紙が気に入ったので読んでみたくなった。
  • ネットで本を探していて、売れているということなので読んでみたくなった。
  • 読書感想文の本を探していていたら、親や兄弟に勧められた。

 ざっとですが、以上のようなパターンが考えられるかと思います。どれを選ぶかはあなた次第ですが、うそはいけませんよ!自分の実体験に一番イメージの近いものを選ぶか、自分の実体験に合わせて手直しをするようにしてください。

 

題名が気になったパターンの書き出し(書き始め)の例

 冬休みもお正月を過ぎ、「そろそろ読書感想文を書かないとな」と思って近くの本屋へ出かけることにしました。どんな本を読みたいのか全然決めていなくて、しばらく本屋の中をぶらぶらしてました。そうすると、ある本棚の端の方の本がふと気になったので手に取ってみたのです。その題名は『○○○○』というものでした。その題名を読んでみたとたん、私はどんな物語なのかとても気になりました。そこでその本を読み、読書感想文を書くことに決めたのです。

 

表紙が気に入ったパターンの書き出し(書き始め)の例

 基本的には題名の時と同じです。「題名」の部分を本の表紙に変える感じです。

 

 夏休みもお盆を過ぎ、「そろそろ読書感想文を書かないとな」と思って近くの本屋へ出かけることにしました。どんな本を読みたいのか全然決めていなくて、しばらく本屋の中をぶらぶらしてました。

 そうすると、ある本棚の手前に積んであった本がふと気になったので手に取ってみたのです。なぜ気になったのかというと、表紙がとても素敵に思えてからでした。どんな表紙かと言うと、きれいな青色を基本とした背景の前に、女の子がぽつんと立っているというものでした。ちょっと寂しげな表紙です。その表紙をまじまじと見つめていると、私はどんな物語なのかとても気になり始めました。そこで私はその本を読み、読書感想文を書くことに決めたのです。

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ネットで本を探して読みたくなったパターンの書き出し(書き始め)の例

 冬休みもクリスマスが終わり、序盤も終了というころ、いつものようにぼーっと朝ごはんを食べていたらこんなことを思い付いた。「そうだ、読書感想文の本を探してみよう」そんなわけで、私は自分の部屋のパソコンを立ち上げてネットで読書感想文を書くのによさそうな本を探し始めた。

 ネットってとっても便利。本を買おうと思ってサイトに行けば、勝手に自分の好きそうな本を紹介してくれるし、売れ筋の本も教えてくれる。そうこうしているうちに、どうやら最近は『〇〇〇』という本がとても売れているらしいということが分かった。紹介文の内容からも、どうやら私の好きそうな感じの内容だったのでこの本を読書感想文用に読んでみることにした。

 

親や兄弟に本をすすめられたパターンの書き出し(書き始め)の例

 夏休みも終わりが近づき私は焦っていた。なぜかというと読書感想文の宿題が終わっていないからである。残りわずかな夏休みを有意義に過ごすためにも、宿題の最後に残された読書感想文をさっさと終わらせてしまうことは最重要事項だ。

 とりあえず私は家の本棚をいろいろとあさってみることにした。普段本をあまり読まない私が本棚をあさっているので、兄が「珍しいな。何やってる?」と、声を掛けてきた。「見て分からないの?本を探しているの。読書感想文用の」とぶっきらぼうに答えると。「なんだ、そういうことならおすすめの本があるぞ。貸してやる。」と予想外にも兄は私に救済の手を差し伸べてきた。私はその手に素直にすがることにして、兄が貸してくれた『○○○○』という本を読むことにしたのである。

 

インパクトのある読書感想文本の書き出し(書き始め)を書くコツと例文

読書感想文の書き出しを書いている高校生

  では次に、評価が高くなりやすいインパクトのある読書感想文の書き出しを目指す方々に向けて、書き出しのポイントをご紹介していきます。

 インパクトのある書き出しは大きく次の2つのパターンになります。

  1. 書き出し(書き始め)に印象に残ったせりふを使う。
  2. 書き出し(書き始め)に印象に残った出来事を使う。

 

書き出し(書き始め)に印象に残ったせりふ(「」)を使うときのコツ

 それでは、印象に残ったせりふを書き出しに書くコツについてまとめていきます。インパクトのある書き出しとして、印象に残ったせりふを使うときのコツは次のような感じになります。

  • 印象に残ったせりふを「」を使って冒頭に書く。
  • 印象に残った理由は書き出しに詳しく書かない。
  • 印象に残った理由は本論で詳しく書く。

 「」を上手に使うと読書感想文の書き出しがぐっとレベルアップしますよ。「」が入るとアクセントになり、読書感想文全体に変化がついて単調な感じにならなくなります。特に冒頭に「」があるとインパクトがあって読み手をつかめます。

 また、そのせりふが印象に残った理由は本論で詳しく書きます。書き出しで印象に残った理由を書き過ぎてしまうと、本論で書くことが無くなってしまいます。気を付けてください。

 「では、いったいどうしてこのせりふが印象に残ったのだと思いますか。そのあたりを次で詳しく書いていきたいと思います。」などと書いて書き出しから本論へつなげると、書き出しと本論のつながりもスムーズになっていいですよ。

 

印象に残ったせりふを使った書き出し(書き始め)の例

 では、次に書き出しに印象に残ったせりふを書くときの例文をご紹介します。

 

 「お前なんか、大嫌いだ!」これはこの物語の主人公が言ったせりふの一つです。私はこのかなり過激なせりふがとても印象に残りました。日常生活で「お前なんか、大嫌いだ!」だなんて言われることはほとんどないでしょう。また自分が使うことも全く無いと思います。こんなことを言ったら人間関係づくり、友人関係は完全に崩壊すると思います。

 しかし、この物語の主人公はこの過激なせりふである「お前なんか、大嫌いだ!」と公衆の面前で吐き出すことになったのです。なぜこんなことを言わなくてはならなくなったのでしょうか。このことを深く考えていくと「自分の人間関係づくりにもきっと生かすことができるのでは。」と私は感じました。

 そこで今回の読書感想文では、この物語の主人公が「お前なんか、大嫌いだ!」と言わなければならなかった理由と、私がこのせりふに心を奪われた理由を考えていきます。そして、そこから私がこの物語から学んだことをまとめていきたいと思います。

 

書き出し(書き始め)に印象に残った出来事を使うときのコツ

 せりふ(「」)を使った書き出しに比べて、印象に残った出来事を書き出しに使う方がやや難しくなります。出来事はせりふのように「」を使って簡単に抜き書きできないからです。そこで次のような点を押さえておきましょう。

  • 出来事に擬態語や擬音語がある場合、それを書き出しに使う。
  • 出来事の前振りに印象的な情景描写がある場合はそれを引用する。
  • 出来事で主要な登場人物の行動を引用する。

 擬態語とは「きらきら」「はらはら」など様子を表す言葉のことです。擬音語とは車のブレーキ音の「キキー」や大きなものが登場したり動いたりするときの「ゴゴゴゴゴ」というような音を表す言葉です。

 また情景描写とは「空が赤く染まり」などのように景色を表す言葉ですが、その様子が登場人物の心情の例えになっているような場合です。

 登場人物の行動を引用するのであれば「~は走り続けた」「~は必至で~を追いかけていった。自分がどこにいるのかも忘れるくらい」などのような印象に残るような行動を引用しましょう。

 おそらく、この中で一番使いやすいのは登場人物の行動を引用するパターンだと思います。

 

印象に残った出来事を使った書き出し(書き始め)の例

 では、次に書き出しに印象に残った出来事を書くときの例文をご紹介します。今回は印象に残った出来事のうち、登場人物の行動を引用する場合を例にしてみます。

 

 「〇〇は走った。頭の中が真っ白になって、息をしているのかどうかも分からないくらいになるまで走り続けた」これは、『(物語の題名)』の主人公である〇〇がクライマックスの場面でとった行動です。

 〇〇は自分が何をしているのかも分からないくらいに夢中になって走りました。私はこんなに周りのことを気にしないで行動したことがありません。きっと多くの人もこの主人公のような経験は全く無いと言っていいと思います。

 では、〇〇はなぜこんな行動をとったのでしょうか。私はその理由がどうしても知りたくなりました。そこで今回は〇〇がまるで全てを捨てるように、無我夢中で走り続けた理由を考え、それについて私がどのように感じたかを感想文としてまとめてみたいと思います。

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読書感想文の書き出し(書き始め)の書き方のまとめ

  • いつ、どこで本を選んだかを書く。
  • その本を選んだ理由を書く。
  • 本を選んだ理由は身近なことでOK!
  • 読書感想文を書く前の自分の気持ちを書く。
  • 書き出しは長くなりすぎないように。
  • 読書感想文原稿用紙5枚の宿題なら書き出しは1枚以内に収める。
  • 高評価をねらうなら印象に残ったせりふ、出来事、登場人物についての紹介を書き出しに書く。
  • インパクトのある書き出しは、冒頭に印象に残ったせりふを「」で書く。
  • インパクトのある書き出しは、冒頭に印象に残った出来事を引用する。


 さて、今回は読書感想文の書き出し(書き始め・序論)の書き方について、例文とともにご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。例文の丸写しはだめですよ!自分の環境に置き換えて手直しをちゃんとしてくださいね!

 読書感想文はちょっと大変な宿題だとおもいますけど、有意義な休みを勝ち取るために頑張ってください!
 それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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