最近結婚したお仕事女子のあんがお送りする、結婚式準備シリーズ記事です。親への結婚の挨拶って緊張しますよね。
- 結婚が決まって相手の親へ挨拶に行きたいんだけれどどんな準備が必要?
- 結婚の挨拶の時の服装ってどんなのがいんだろう?
- 結婚の挨拶の時の手土産はどうすればいいの?
- 親へ結婚の挨拶に行くことになったんだけど、当日の流れは?
などのように色々と疑問が湧いてくることとも思います。私の時もそうでした。でも、きちんと親へ結婚の報告をすることは、幸せな結婚への大事な第一歩です。幸せなスタートを切れるように、しっかりと準備しましょう!その準備のお手伝いをこの記事でさせていただければ、私も幸せです♪
親への挨拶をばっちり決めて幸せな結婚生活への扉を開きましょう!それでは、よろしくお願いします。
- 親への結婚の挨拶の時期
- 親への結婚の挨拶に行く前までの準備~日程調整や手土産について
- 親への結婚の挨拶当日の服装・身だしなみ
- 親への結婚の挨拶当日の流れ
- 親への結婚の挨拶後にしておくべきこと
- 親への結婚の挨拶~こんなときどうする?
- 結婚式関連人気記事
親への結婚の挨拶の時期
- 結婚式の10か月前までが目安
物事を進める順序として考えると、親への結婚の挨拶で結婚の了解を得てから式の準備を進めるのがいいですよ。先に結婚式の予定日が決まっていたり、あまり結婚式の予定に近すぎると「急な話だけど大丈夫かな?」「話の順序が逆な気がするんだけど…」と親を心配させてしまします。
結婚式の予定を決める前に、親への結婚の報告は済ませておきましょう。
親への結婚の挨拶に行く前までの準備~日程調整や手土産について
次に親への結婚の挨拶に行くまでの準備についてお話します。挨拶前の準備を十分にしておくと、当日も自信をもって挨拶に行けますから、しっかりと準備を進めてくださいね。
①自分の親への結婚の報告
- 結婚相手の名前、年齢、出身地や出身校、職業、性格や趣味などを伝えておく。
- 相手の情報はできればお付き合いが始まって早いうちに伝えておきたい。
まずは、自分の親へ結婚の報告をしましょう。親は当然、どんな人と結婚するのか、この先どうしていくつもりなのか心配なはずです。結婚相手の名前、年齢、出身地や出身校、職業などの基本的なことはもちろん性格や趣味など、結婚相手の情報はあらかじめ伝えておきましょう。
あらかじめ結婚相手の情報を親に伝えておくことで、親も心の準備が整います。親の心の準備が整っている方が当日もスムーズに進みますよ。
相手の情報はできれば結婚前よりもお付き合いを始めてから早いうちに伝えておいた方が話はよりスムーズに進むと思います。
父親に伝えにくければ、母親に先に伝えて父親にも母親越しに伝えてもらい、どんな様子だったか情報をもらってから父親に再度伝えるという方法もあります。私はこのパターンを使いました。
②お互いの親に挨拶に伺う日程を決める
- 2週間前ぐらいには結婚相手の親に連絡を。
- 先方の都合の良い日時を複数あげてもらい調整する。
- 午前中と食事の時間帯は避ける。
- 昼食後から夕食までの2~3時間くらいが目安。
日程のお伺いは余裕をもって行いましょう。予定の日までに余裕をもって事前に連絡を入れた方が好印象です。
また、マナーとしてこちらの都合ではなく、相手の親の都合に合わせるのがいいですよ。ですから、こちらから予定の候補日を伝えるより、相手の親に候補日を複数あげてもらい、その中から都合の付く日を選んで調整したほうがいいです。即決できないときは二人で相談して早めに日程決定の連絡をいれましょう。
また、こちらもマナーの話ですが、午前中は家事などで忙しいご家庭が多いので午前中の訪問は避けた方が無難です。食事の時間帯も相手の親にお食事の用意で気を遣わせてしまいますから避けるほうがいいでしょう。
昼食後から夕食までの2,3時間ぐらいを目安にするとちょうどいいと思います。もし予定の連絡を入れたときに、「その後夕食を一緒に」と誘われた場合は一回遠慮しておいたほうが無難です。
でも、何度も誘われたり、当日食事に誘われた場合は既に相手の親が食事の準備をしている可能性が高いので、せっかくですからごちそうになりましょう。
③パートナーに自分の親の情報を伝える
- 自分の親の情報をパートナーが知っておくことで心に余裕が出来る。
- 親が気にしそうな将来の展望や人生設計も二人で大まかに話し合っておく。
- ふたりの意見が同じになるようにすり合わせをしておく。
親への結婚の挨拶で大切なのは、親とパートナー双方がお互いの理解を深めることにあります。双方が理解し合えるように準備を進めましょう。
まずは自分の親がどんな人かパートナーにしっかり説明しておきます。そうすることで、どんな話をしたらいいかかパートナーが考えられますし、あらかじめ知っておくことで心に余裕も生まれます。緊張して余裕が無いと当日苦労しますしね。
また、親が一番気にするのは自分の子の将来です。結婚後どうしていきたいのか、将来の展望や人生設計、どんな家庭を築きたいのかなど、ふたりで話し合っておきましょう。
このときふたりの意見が一致していることが大切です。自分の子が描いている将来と結婚相手が描いている将来が一致していると親も安心します。
④挨拶の時に持参する手土産の検討
- 初めての訪問でなくても結婚の挨拶のときに手土産持参は必須
- 予算は3,000円~5,000円を目安に
- 1週間ほど日持ちするものを
- 相手の親の好物や自分の出身地の銘菓や銘酒などがおすすめ
すでに何度か相手の親へ会いに行ったことがある場合でも、結婚の挨拶の時にはマナーとして手土産を持参しましょう。
あまり高価すぎても恐縮され気を遣わせてしまいますから予算は3,000円~5,000円くらいがちょうどいいと思います。また、日持ちするもののほうが受け取る親側も扱いに困りませんので、そのあたりにも気配りを。
事前にパートナーに教えてもらって相手の親の好物を選んでおくのがいいでしょう。また、自分の出身地の銘菓や銘酒などを選ぶのも手です。自分の出身地の話題になったときに話ができるので、話題作りにも一役買ってくれますよ。
ちなみにマイナビウエディングで結婚の親へ挨拶の手土産をリサーチしていましたので引用させていただきますね。
第1位:洋菓子
第2位:和菓子
第3位:出身地の名産品
以上のような結果になっています。ご参考までに。
親への結婚の挨拶当日の服装・身だしなみ
- 年上の人に正式にお会いするという気持ちを忘れずに
- 見た目の印象は第一印象の70%以上を決める
- 結婚に対する本気度も服装や身だしなみで表すことができる
次に結婚の挨拶の時の服装についてお話します。以前よりは服装についてはフランクな時代になってきましたが、結婚の挨拶のときはちょっと別だと思ってください。年上の親の世代に好印象な服装を選ぶようにしましょう。
人間は視覚からの情報にものすごく頼っている生き物ですから、見た目の第一印象でその人の印象の70%以上が決まると言われています。もちろん中味が一番大事ですけれども、はじめて会う人に対しては見た目は意外と大事なのです。
また、はじめて会う親でなくても、挨拶の時に服装を整えていくことで「この人はけじめがしっかりつけられる人なんだな」という好印象ももってもらえます。さらに、それだけ準備を整えてきた証明にもなりますから、結婚に対する本気度も服装や身だしなみで表すことができます。
親への結婚の挨拶のときの男性の服装と身だしなみ
髪型
- 茶髪や長すぎる髪型は避ける。
- 整髪料の付け過ぎにも注意。
- 清潔感のあるスタイルに整える
服装
- グレーや紺系のシンプルなスーツが基本
- シャツやネクタイも派手なものは避けましょう。
- アイロンもしっかりとかけておくこと。
靴
- 新品でなくてよいので、しっかり磨いておく。
- 脱いだときに中味も意外と目立つので、中敷きの痛みも要チェック!
親への結婚の挨拶のときの女性の服装と身だしなみ
髪型とメイク
- 明るすぎる茶髪や金髪は避けましょう。
- メイクも派手にならないように、ナチュラルメイクを
- 清潔感のある髪型とメイクを心掛けて
服装
- スーツかワンピースが無難。
- 正座したときのことを考えてタイトスカートも避ける。
- 露出が多すぎたり派手過ぎは印象がよくないので気を付けて。
靴
- 高過ぎるヒールは避ける。
- 歩きやすく、脱ぎ履きしやすいものを選ぶ。
- ブーツも着脱に難があるなら避けましょう。
親への結婚の挨拶当日の流れ
結婚の挨拶となれば緊張して当然だと思います。基本のマナーをおさえて、誠意ある対応を心掛ければ大丈夫ですよ。では、親への結婚の挨拶の基本的な流れを見て見ましょう。
① 家に到着!玄関先で挨拶を
- 訪問の時間は約束のジャストタイムで。早すぎても遅すぎてもよくないですよ。
- 入る前には携帯・スマホはオフに。
- コート類は玄関に入る前に脱いでおくこと。
- 玄関では簡単な挨拶と時間を取ってもらったお礼をしましょう。
②部屋に通されたら
- 入室したら上座を勧められても下座に座るのがマナー。
- 上座は部屋の奥、下座は部屋の入り口側が基本です。
- 洋室でも和室でも、勧められてから座ります。それまでは立って待ちましょう。
- 緊張していると思いますが笑顔を忘れずに。
③手土産を渡す
- 手土産を渡すのは客間で挨拶を交わした後に。
- 品物は紙袋から出し、正面を相手に向けて渡します。
- 渡す時には「お口に合えばよいのですが」などと添えると好印象。
- よく聞く「つまらないものですが…」はNGです。
④自己紹介・本題を切り出す
- 初対面なら簡単に自己紹介をしましょう。
- ひと段落したら本題へ。
- どちらの家でも男性側から切り出すと自然な流れになります。
- 姿勢を正して「本日お伺いしましたのは…」と本題に入るきっかけを作りましょう。
ちなみに、私の彼はこの後別室に呼ばれて父と個人的にお話をすることになりました。私の父が彼とお話したかったようです。内容は仕事のこととか、趣味のことなどと重たいものではなかったのですが、彼がどんな人物か詳しく知りたかったみたいです。
⑤挨拶後の歓談・退去
- 結婚の承諾をもらった後は、全員が楽しめる話題で和やかに過ごしましょう。
- 安心して急に言葉遣いや態度が崩れないように気を付けて。
- 流れによっては結婚式の話を少し出しておくのもありです。
親への結婚の挨拶後にしておくべきこと
- 帰宅後にお礼の電話をする
- 一般宅への電話は夜8時までが望ましい
- 新婦から新郎宅へは2~3日以内にお礼状を出せばさらに完璧!
親への結婚の挨拶~こんなときどうする?
実は授かり婚だったとき
- 親にとっては戸惑うことですが、大切な命を授かったことはなるべく早めに伝えましょう。
- 先に結婚の想いを伝えてから報告するといいでしょう。
- 妊娠したから結婚するのではなく、結婚は最初から考えていて、慶事が重なったことを強調するとよいでしょう。
彼が10歳以上年下のとき
- 男性側が若いときに親が反対する理由としては「若すぎる」「頼りなさそう」が多いです。
- 将来への具体的な展望、生計のこと、仕事に対する考えなど先のことをしっかりと考え計画していることをアピールしましょう。
- 特に生計や仕事に対する考えをしっかり伝えらえると「頼りなさそう」という親の不安を払しょくすることができます。
さて、今回は結婚式への大事な準備、親への結婚の挨拶についてお話してきましたがいかがでしたか。この記事で事前に情報を得て、緊張感を少しでも和らげてもらえれば幸いです。
無事に親への結婚の挨拶を終えたら、次はいよいよ結婚式場選びです。結婚式場・披露宴会場の見学をお考えの方はマイナビウエディングというサイトがいいですよ。たくさん写真が掲載されているので、イメージがわきやすいです。
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それでは、親への結婚の挨拶を無事に乗り越えて、幸せの第一歩を踏み出していただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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