最近結婚したあんがお送りする結婚式シリーズ記事です。今回は結婚式の挙式スタイルの1つ、人前式の流れと基礎知識についてお話します。私も結婚式をするときにキリスト教式にするか、神前式にするか、人前式にするか、かなり迷いました。
- 結婚式の人前式とはどんな感じなのかな?基本的なことを知りたい!
- 最近結婚式は人前式も増えてきたけど、どんな流れ進めるんだろう?
- 人前式をしたいんだけど、おすすめの演出は?
のような悩みを感じながら色々と調べた覚えがあります。そんなお悩みにお答えするべく、人前式の基本的な流れや代表的な演出をご紹介していきます。人前式はカジュアルな挙式のスタイルです。きっとおふたりらしい結婚式を挙げるのに人前式は良い候補になりますよ!
今回の記事を参考にして、素敵な結婚式を実現し、人生で最高に幸せな時間をお過ごしください!
人前式とは?~基礎知識とポイント
- 神様ではなく、家族や友人など大切な人の前で誓いを立てて、その場の全員に認めてもらう結婚式です。
- 自由なスタイルが魅力的ですが、ふざけた印象にはならないように注意!
- ガーデンウェディングで行う方が多いようです。天候を考えると屋内ガーデンがおすすめ!
- 挙式と披露宴が同じ会場になる場合はメリハリがつくように流れに工夫を。
- 列席者はゲストではなく、結婚式を承認する立会人として列席。
- 人前式を知らない人も多いので、招待状などで事前の告知をしておきましょう。
- 司会はふたりの思いや人前式への理解が深い方にお願いするといいですよ。
- 誓いの言葉が最大の盛り上げポイントになります。自分たちらしい言葉で永遠の愛を誓ってください。
人前式はこんなふたりにおすすめ!
自由なスタイルで温かみのある結婚式がしたい!
- 形にとらわれない自由なスタイルで結婚式がしたい。
- ふたりを見守り支えてくれる人たちに結婚を報告し承認してもらいたい。
全員で参加できる演出がしたい!
- 結婚式に列席する全員の一体感を感じたい。
- リングリレーや全員にベルを配って承認の証としてならしてもらうなど、ゲストと共に楽しい演出がしたい。
宗教色をあまり打ち出したくない
- 「クリスチャンでないのになぜキリスト教式?」など、宗教色に疑問や抵抗のある方にもおすすめ。
- 新郎新婦の宗教上の都合でキリスト教式や神前式を行うのが難しい場合など。
人前式の基本的な流れ
①開式の辞
- 司会者(司式者)が人前式の挙式の主旨(人前式の意味など)を説明します。
- 人前式の主旨を説明することで「自分がいるからこそ、ふたりの挙式が成立する」とゲストの意識も高まります。
②入場
- 列席者に見守られて新郎新婦入場します。
- キリスト教式や神前式に比べて、和やかな雰囲気での入場になります。
- ゲストから花を一本一本受け取りながらバージンロードを進む演出もあります。
- 新婦は入場後直ぐにベールダウンを行うことが多いです。
③誓いの言葉
- ふたりが結婚の誓いを読み上げて、お互いの意思を宣言します。
- ゲストから一本一本集めた花を束ねて新郎へプロポーズしてから誓いの言葉へという流れもあります。
- ふたりならではの思いやエピソードを散りばめ、自分たちらしい言葉でふたりの愛を誓うといいですよ。
④指輪交換
- 誓いの証である結婚指輪を交換します。
- キリスト教式の儀式ですが、人前式にキリスト教式の儀式を取り入れると流れにメリハリがついていいですよ。
- 新郎→新婦の順にはめ、列席者に披露します。
- 指輪をリングドックや列席者が指輪をリボンに通してリレーで運ぶ演出などもあります。
⑤ウェディングキス
- 新婦のベールを新郎が上げ、誓いのキスをします。
- 人前式の場合は新婦がベールをつけていないというパターンもあります。
- こちらもキリスト教式の儀式ですが、人前式に取り入れるのもおすすめです。
- 新郎新婦お互いに誓いの言葉を掛け合ってからキスをするのもいいですね。
- 唇にキスが王道ですが、新郎がひざまづき新婦の手の甲にキスや妊婦の花嫁のお腹にキスなどのパターンもあります。
⑥結婚証明書署名
- 列席者に見守られ、新郎、新婦が署名します。
- 受付で事前にゲストからサインしてもらった証明書を使うことも。
- その場で婚姻届けに署名するという演出もあります。
⑦立会人代表の署名
- 新郎側、新婦側からそれぞれ1名ずつ立会人代表を出すのが一般的です。
- 立会人代表が祭壇に進み、結婚証明書に署名してふたりの愛の誓いの証人となります。
⑧結婚証明書披露
- 署名の入った結婚証明書を列席者にお披露目します。
- 新郎新婦または立会人が行うことが多いです。
- ふたりの誓いの証明を列席者の方々に確認してもらう儀式になりますので、人前式では重要な位置付けになります。
⑨結婚成立宣言
- 司会者(司式者)がふたりの結婚が成立したことを宣言します。
- 立会人である列席者が拍手で賛同の意を表します。
- この儀式もゲストに結婚を誓う人前式ならではのものです。
- ふたりは感謝のしるしに一礼をしたり、一言ご挨拶をしたりします。
⑩新郎新婦退場
- 拍手やフラワーシャワーの中、新郎新婦退場です。
- キリスト教式と比べて和やかな雰囲気での退場となります。
- 新郎新婦も笑顔で柔らかい雰囲気で退場しましょう。
⑪アフターセレモニー
- 人前式のアフターセレモニーはふたりの誓いの証人である列席者全員との写真撮影がおすすめです。
- 高さに制限のないガーデンウェディングであれば、上層階から全員集合した写真撮影ができます。
人前式におすすめ!人気の演出
ブライズメイド&アッシャー
- 挙式進行のサポート、立会人となる大事な役割を担います。
- 友人や兄弟姉妹にお願いするのが一般的です。
- おそろいのワンピースや蝶ネクタイなどの衣装で式を華やかに彩ります。
- ヨーロッパでの結婚式などでよく見られます。
サインベアラー
- 新郎新婦の入場前に「Here Comes the Bride(もうすぐ花嫁さんが登場)!」などのフラッグを持って入場します。
- 新郎と一緒に入場というパターンもあります。
- 小さなゲストがいる場合におすすめの演出です。
ウェディングツリー
- ゲストが事前にふたりの結婚に同意する署名をツリー型のカードに書き込む演出です。
- 本物の木にゲストが署名のカードをかけていくというパターンもあります。
- 会場全体で結婚の証明をするので一体感が生まれますよ。
サンドセレモニー
- 新郎新婦が違う色の砂をひとつの瓶に注ぐ演出です。
- 「ひとつの家族として生きていく」という意味を込めます。
- 違う色の砂が混ざり合うことは、互いに協力し合うこと、ふたりがひとつになって新しい家庭を築くことなどを意味しています。
人前式の流れと基礎知識のまとめ
- 神様ではなく、家族や友人など大切な人の前で誓いを立てて、その場の全員に認めてもらう結婚式です。
- 自由なスタイルで温かみのある結婚式ができます。
- 宗教色をあまり前面に出したくないおふたりにもおすすめです。
- 列席者はゲストではなく、結婚式を承認する立会人として列席。
- 列席者との一体感を高めることができる挙式スタイルです。
- ガーデンウェディングで行う方が多いです。天候を考えると屋内ガーデンがおすすめ!
- 挙式と披露宴が同じ会場になる場合はメリハリがつくように流れに工夫を。
- 人前式を知らない人も多いので、招待状などで事前の告知をしておきましょう。
- 誓いの言葉は自分たちらしい言葉で永遠の愛を誓ってください。
さて、結婚式の挙式スタイルのひとつ、人前式の基礎知識と流れ、おすすめの演出などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。結婚式の流れや演出の写真を見ているだけで、「どんな結婚式にしようかな」とワクワクしてきますよね!
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それでは、ご紹介した人前式の流れや演出を上手にアレンジして、自分たちらしい結婚式をお二人で作っていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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