最近、お仕事関係のブログがありがたいことにご好評ですので、今日もお仕事ブログを書いてみます。今日はパソコンの入力速度を上げる簡単なコツをご紹介したいと思います。前回はマウスに注目して書きましたが、今回はキーボードの話を中心に書いていきたいと思います。簡単にできないとあまり意味がないと思うので、今回もできるだけ簡単に覚えられるテクニックを中心にご紹介したいと思います。
パソコンの入力速度を上げるための大原則
パソコンの入力速度を上げるためには、一体どんな方法があるのでしょうか。入力速度を上げる多くのテクニックの大原則は「手の移動をできるだけ少なくする」ということにあるかと思います。すなわち、マウスとキーボードの間を行ったり来たりしていると、入力速度は落ちるということです。では、マウスとキーボード間の手の移動回数を少なくして、入力速度を上げるための具体的な方法を簡単なものを中心にご紹介していきたいと思います。
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キーボードのファンクションキーを使う
パソコン初心者だった頃の私は「上の方にあるFの付いているキーは何だか知らないことが起きるから触るの禁止!」と思っていました。でも上手に使うとパソコンの入力速度を上げるのに役立ってくれます。
上の図の赤く囲った部分がファンクションキーと呼ばれます。F1~F12まであります。今回は入力速度を上げるのに特に役立つものだけに絞ってご紹介しますね。あまり多くても覚えきれませんし、覚えられなければ使えないので、1日1つ覚えるぐらいの軽い気持ちでいいと思います。よく使うものを一覧にしてみましたのでご覧ください。
- F7…入力した未確定の字を全角カタカナに変換。
- F8…入力した未確定の字を半角カタカナに変換。
- F9…入力した未確定の字を全角英数字に変換。
- F10…入力した未確定の字を半角英数字に変換。
この4つを覚えておくだけでも大分違うと思います。ただし、入力未確定時じゃないときに使用すると、別の機能が起動するときがあるので、ご注意ください。
ちなみに私の使っているキーボードはこれです。やっぱりLogicoolが好きです。
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タブを使う
上の図の赤く囲った部分がTABキーです。主にカーソルの移動に使います。ワードではあまり使いませんが、エクセルでは入力セルを横に移動していくことができます。エクセル以外だと、WEB上のブラウザでの入力の時によく使うかと思います。一番身近な例では、ネットショッピング時に入力する住所や電話番号などの欄です。これをいちいちマウスで移動していると面倒ですよね。また、最近の業務支援ソフトはクラウド化してブラウザで使用することが多いので、ブラウザで動かすタイプの業務支援ソフトが導入されている企業の方は、特に便利かと思います。
ショートカットキーを使う
基本中の基本、Ctrl+CでコピーやCtrl+Vでペーストなどの他に「これは便利だ」「手の移動回数が減るぞ!」というものが1つあるのでご紹介します。
- Sihft+→です。
何が便利なのかというとSihft+→をするとマウスのドラッグと同じ操作ができるのです。矢印の方向に進んだ分だけドラックされていきます。Sihft+→で範囲していた後にCtrl+CでコピーしたりCtrl+Xで切り取ったりすると、ドラックするためにいちいち、マウスに手を動かす必要がありません。手を動かく時間が減る分だけ入力速度が上がるということになるかと思います。
マウスのクリックでなく「Enter」キーを使う
パソコン作業をしていると、パソコンから時々同意を求められることがありますよね。「決定」「OK」とか「実行」とかです。これをいちいちマウスのクリックで行っていたら、ちょっと時間のロスかと思います。これらの決定は大抵「Enter」キーで出来ますので、なるべくマウスを触らずに「Enter」キーを使うようにしましょう。
割り付けボタン付きマウスを活用する
こちらは前回記事を書きましたので詳しくはそちらを参照してください。
大まかに説明しますと、割り付けボタン付きのマウスにショートカットキーを割り当てて使用し、マウスからキーボードへの手の動きを減らすというような内容とその実践方法が書いてあります。先ほどのキーボードの機能をできるだけ覚え、マウスをできるだけ触らないというのと、ちょうど反対になりますが、それぞれマウスが得意かキーボードが得意かということと、マウスのポインタの移動など、キーボードではどうしてもやりにくい作業などの時にマウスを触っていることも多いので、そのときにはやはり、割り付けボタン付きのマウスが便利です。
ブラインドタッチを覚える
最終的にはこれが一番効果があると思います。しかし、これを習得するには最低でも1週間はかかると言われていますので、時間が取れる方にお勧めです。 コツとしてはローマ字入力で覚える方がほとんどだと思いますので、母音のA、I、U、E、Oをホームポジションでまずは打てるようにするといいかと思います。ローマ字入力ですと母音は必ず2打目に打ちますから、これを覚えるだけでもかなり違うはずです。
個人的に私は仕事がうまくできなくて悩んだ時期があったのですが、このブラインドタッチを覚えたおかげで事務処理が速くなり、結果的に他の仕事に余裕ができて救われた経験があります。
ブラインドタッチはすぐに覚えられるものではありませんが、1番入力効率の上がる技術であることも覚えておいてほしいです。時間や心に余裕のある方は、少しずつホームポジションに慣れて、ちょっとずつ習得していってほしいと思います。