こんにちは。会計的お仕事女子のあんがお送りする、経理のお仕事シリーズ記事です。今回は経理事務に派遣で就職することについて解説していきます。経理事務で仕事を探していると…。
- 経理の仕事って派遣社員が多いんだけど…どうしよう?
- 簿記3級しかないんだけど、経理事務の仕事に就職できるの?
- 正社員で経理の仕事に就職したいんだけど、派遣社員の求人ばかりで…
- 簿記の資格を取って経理に就職したいんだけど、就職計画をどう立てればいいのかな?
などのようなお悩みをもつのではないでしょうか。そこで今回は以上のようなお悩みを解決できるよう、簿記2級を取得して会計的お仕事に就いているあんが実体験をもとにしながら記事をまとめていきますね。
私も経理以外の仕事から簿記2級を取得して派遣社員なども経験し、正社員へとステップアップしていきましので信頼性の高い情報をご提供できると思います。
この記事を参考にされて、会計職への就職やキャリアアップを果たしていただければと思います。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
目次を読んで早速派遣会社に登録したくなった方はこちらをどうぞ。私がおすすめする派遣会社です。
派遣で経理事務のメリットの前に…派遣とはどんなシステム?
派遣社員と聞くと…
- 社会的地位が低いのでは…?
- 待遇が悪そうで心配
- パートと派遣社員って違うの?
などと感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に私が派遣社員として働いてみて、以上のような不安や疑問点は解消することができました。
そこでまずは、派遣社員という制度に不安を抱えている方に向けて「派遣社員とはどういうものなのか?」について解説していきます。このシステムを知ることで派遣社員のメリットやデメリットについても分かりやすくなります。
雇用先はその会社ではなく派遣会社
正社員や契約社員などの非正規・パートと派遣社員との一番の違いは雇用先が違うということです。
- 正社員・非正規・パート:働く会社に直接雇用される。
- 派遣社員:派遣会社に雇用されて、各企業に派遣される。
この違いが派遣社員のメリットを生み出すことにもなるのですが、そのあたりについては後ほど詳しく解説します。
また、派遣社員は企業に直接雇用されていないので、給料のもらい方も違います。
派遣社員給料のもらい方
- 派遣社員が企業に労働力を提供
- 企業が派遣会社にその人の働きに応じた額を支払う
- 派遣会社が派遣社員に給料を支払う
このように、派遣社員の場合所属先も派遣会社ですし、給料の出所も派遣会社となります。実際に働く企業に所属しているわけではないのです。
ですから、その企業内にあるようなローカルルールが派遣社員には通用しません。例えば…
- サービス残業の指示は派遣社員には出せない。
- 有給は申請があれば必ず取らせなければならない。
- 研修や講習への参加の強要はできない。
これらの指示は企業が直接雇っている状態ならよくある話ですよね。残念ながらですけど。しかし、派遣社員の場合は企業がこのようなことをすると確実にクレームが出て二度とその派遣会社から人材が派遣されなくなります。
社員を企業の所有物のように扱えないのが派遣社員なのです。
派遣には紹介型と登録型の2つの雇用形態がある
それでは、次に派遣社員の雇用形態について見てみましょう。大きく分けて2つあります。
登録型派遣の特徴
- 派遣会社と雇用契約を結び、一定の雇用期間働く。
- 契約は2,3ヵ月のところが多い。
- 派遣先の企業より要望があれば延長も可能。
- 派遣先の企業が合わなければ他の企業を紹介してもらう。
紹介型派遣の特徴
- 派遣先の企業で正社員になりたい人が結ぶ契約。
- 6か月の期間で業務や企業の雰囲気を探ることができる。
- その後正社員契約をするかどうか考える。
正社員志向が強い方は紹介型派遣、経理という仕事がどいうものなのか様子を見たいという方は登録型派遣というのが一般的な選択方法です。
しかし、登録型派遣でも最近は人手不足ですから、働きぶりがよければ「うちで正社員にならない?」とお声がかかることも多いです。
最初から紹介型派遣で登録すると、正社員登用が前提条件となってきますから、残業を行うなど、正社員のような制限をある程度受ける覚悟は必要になってきます。
登録型を選ぼうが紹介型を選ぼうが、結局は働きぶりがよければ正社員登用の道は開けてくるので、それであれば最初のうちは企業側のしばりを受けない登録型を選んだ方がいいと思います。
派遣とパートの違いとは
- パート:企業に直接雇用される。
- 派遣社員:派遣会社に雇用され、企業に一定期間派遣される。
正社員と派遣の違いと同じです。パートといえどもその企業に直接雇用されているので、研修などにも参加しますし、企業内の社員交流の行事などにも参加します。
パートと言えども企業に直接雇用されているので部署内である程度の発言権をパートの方がもっている場合もあります。
一方派遣社員はその企業に直接雇用されているわけではないので、いわゆる外部の人間です。ですから企業内の行事などにお声がかかることもあまりありませんし、たとえお声がかかったとしてもやんわりお断りすることができます。外部の人間なので断っても気まずくなりませんしね。
早速派遣会社に登録してみたくなった方はテンプスタッフという派遣会社がおすすめです。
派遣社員で経理事務に就職するメリット
それでは、いよいよ派遣社員として経理事務に就職するメリットとデメリットについて深く掘り下げていきます。まずはメリットから解説していきますね。
派遣なら簿記3級取得から経理事務に就ける可能性あり
- 派遣社員なら簿記3級でも採用してもらえる。
- 転職に有利な経理の実務経験を積める。
経理仕事で転職しようとするときには、実務経験がものを言います。簿記3級でははっきり言って実務経験のない方には正社員の求人はほとんど無いと言っていいでしょう。
ただし、派遣社員なら話は別です。派遣社員の場合はその企業の経理事務の正社員の補助役として採用される場合が多いです。派遣社員が行う経理の仕事は帳簿関係の補助的な業務からスタートする場合がほとんどです。
ですから経理業務が未経験でも採用される可能性があります。心配であれば簿記3級の資格を取得しておきましょう。簿記2級があれば派遣なら無敵です。
しかも派遣とはいえ実務経験を積むことができます。派遣だろうが何だろうが経理の実務経験であることには変わりません。その実務経験を生かしてその後簿記2級を取得し、経理の正社員として採用されるという道が開けてくるのです。
私が実際に転職活動で行った方法でもあります。実務経験がものをいう経理の世界ですから、派遣で実務経験を積んでキャリアアップを目指すというのはおすすめです。
簿記資格取得をお考えの方は通信講座の比較記事がありますので、ご覧ください。
大手企業で経理事務の経験を積める
- 大手の好条件な労働環境で働くことができる。
- 大手企業なら連結決算業務などの経験も場合によっては可能。
派遣社員として派遣される企業には大手企業も多いです。普通に正社員として入社しようとするとかなり難関になる企業でも、派遣社員なら就職することが可能になります。派遣先が大手企業ですと気分的にも違いますし、社屋などの環境も大手の方がよい可能性が高いです。
また、大手企業ほど企業規模が大きければ扱う金額もけた違いになりますし、決算業務なども間違いなく行っているでしょう。場合によっては子会社や支店などを含めた連結決算の業務に関わることが出来る可能性も出てきます。
経理の実務経験で最大の武器になるのが連結決算業務をしたことがあるかどうかです。その経験を積める可能性のある大手企業で仕事ができる派遣社員は経理事務としての今後のキャリアアップを考えてもかなりおいしいと思います。
残業はほぼなし・残業しても残業代は全てもらえる
- 基本的に残業は無い。
- 残業する場合はきっちり割り増し時給で残業できる。
- 経理事務は月末のみ残業は覚悟。
正社員として働いていると、サービス残業に頭を悩まされますよね。しかし、派遣社員の場合はサービス残業は全くありません。残業ですら断ろうと思えば断ることも普通にできます。
例え残業したとしても、きっちり残業分の割り増しである1.25倍の時給を支払ってもらえます。
サービス残業ばっかりの正社員より効率的に働けるというわけです。
ただし経理事務の場合、帳簿の締め業務がありますから月末はとっても忙しくなります。この時期だけは残業しなければ自分が追い詰められることになるかもしれません(;^_^A
しかし、それ以外の時期はとっても暇なのが派遣経理の事務員です。
有給休暇が取りやすい
- 休暇の執行はその企業でなく派遣登録先の企業へ
- そのため有給休暇も取りやすい。
派遣社員は派遣先の企業の所属ではありませんので、有給休暇の申請は派遣先の企業ではなく派遣登録先の派遣会社へ行います。
ですから、有給取得を申請しても基本的に派遣先の企業は断ることはできません。紹介型派遣でなく一定期間の契約で登録型派遣なら、派遣先の企業にそれほど気を遣う必要がありませんので、より有給は取りやすいでしょう。
実は福利厚生もしっかりしている
派遣社員は福利厚生が整っていないイメージがありますが、実はそうではありません。
- 社会保険
- 厚生年金
- 交通費
以上のものについてはどの派遣会社でもほぼ間違いなくあります。ただし、育児休暇や出産休暇、住宅手当、扶養手当などは派遣では受けることはできません。
しかし、住宅手当や扶養手当などは、派遣社員の方が実質の時給が高い場合も多いので補っていける部分でもあります。正社員はサビ残ありますから…。
また、単身者の場合はこれらの手当てについては気にする必要はないですよね。さらに経理の仕事は企業が変わってもその内容はそれほど変わりません。どこでも通用するスキルと言えるので、結婚などを機に派遣での実務経験を生かして別の企業への転職で正社員を目指すというライフスタイルも可能です。
場合によっては正社員より高給取りに
どのぐらいバリバリ働くかにもよりますが、残業代がきっちり出ますので働き方によっては若手正社員の方より高給になる場合があります。派遣はサビ残ありませんからね。
また、経理事務は一般事務に比べて特殊技能をもつ仕事になりますので、これまでの実務経験と保有簿記資格によっては時給2,000円を超える猛者も派遣経理事務員にはいます。普通に定時で働くだけで月収30万円越えです。
どの程度残業したいかは派遣元の会社とあらかじめ相談しておくと、その希望に合った企業へ派遣してくれる可能性が高くなりますよ。
労働条件や職場の人間関係が悪ければ職場を変えられる
正社員登用を目指す紹介型派遣の場合は別ですが、登録型派遣の場合であれば派遣先の企業の労働条件や人間関係が自分と会わなかった場合は契約を継続せずに次の派遣先へスムーズに移ることができます。
いくつか企業を経験して自分に合った職場を探し、自分に合った企業で正社員を目指すという働き方も可能です。
派遣は面接が原則禁止なので仕事に就きやすい
派遣の場合は、労働者派遣法によって企業への採用前に面接をすることが禁止されています。(紹介型派遣を除く)
労働者派遣法第26条
労働者派遣(紹介予定派遣を除く。)の役務の提供を受けようとする者は、労働者派遣契約の締結に際し、当該労働者派遣契約に基づく労働者派遣に係る派遣労働者を特定することを目的とする行為をしないように努めなければならない。
簡単に言うと、派遣先の企業はどのような人が派遣されてくるのかを特定して、それを合否の判断にしてはいけないということです。ですから
- 面接
- 履歴書の閲覧
- 企業見学に誘って個人情報を聞き出す行為
などのようなことは企業側は全部禁止されています。しかし、企業も派遣社員側もいきなり初日からフルでお仕事は不安なので企業見学みたいなことはたまにあります。
しかし、原則しなくてもいいことになっているというのは覚えておいて損はないでしょう。
また、顔合わせのときに企業側が個人情報を聞き出そうとする場合がありますが、派遣会社の人が同行し、それを止めてくださるので安心して顔合わせもできます。
意外とこの点を知らない企業もありますので、注意しておきましょう。
職場の飲み会や社員交流行事には参加しなくても大丈夫
基本的に派遣社員は外部の人間ですから、職場の飲み会や社員交流の行事には参加しなくても支障はありません。仕事さえきっちりこなしていれば文句は言われないのです。
ただし、紹介予定派遣で正社員を目指す方は参加しておいた方がいいかも…。私が登録型派遣をおすすめする理由の1つがこれでもあります。
組合などの仕事などをしなくて済む
もちろんその企業に属しているわけではありませんので、労働組合の仕事は全く回ってきません。
意外と大きな企業ですと労働組合がまだまだ力を持っています。そうなると正社員の場合はほぼ組合に強制加入なんてこともありますし、組合加入の勧誘をしつこく受けるなんてこともあります。
しかし、派遣社員であればこのあたりは全くスルーです。
経理事務の経験を積んで正社員へキャリアアップがねらえる
- 経理の仕事はどの企業に行っても基本的に同じ。
- 同じスキルなのでスキルアップや実務経験を積めば転職もしやすい。
経理の仕事の一番の強みはどの企業に行っても通用するスキルであるということでしょう。例え会社が変わったとしても基本的に同じ仕事をするのが経理です。扱う売上が物品の売上かサービスの売上か、在庫を抱える業種かそうでない業種かなどの違いはありますけどね。
でも、一度実務を経験すればそのあたりの違いは全く問題なく処理できるようになりますよ。
派遣で経理の実務経験を積むとともに、残業しなくて済むのでその間に簿記2級を取得し、正社員へキャリアアップできます。
簿記2級取得者で実務経験があれば、大抵の経理求人の募集要項は満たすことができます。
正社員へのキャリアアップのために、簿記2級取得をお考えの方はこちらの記事もいいですよ。
派遣で経理事務に就職するメリットを読んで登録してみたくなった方はテンプスタッフという派遣会社がおすすめです。
経理事務派遣のデメリット
ボーナスが無い
派遣の場合は時給も高めに設定されていることが多いのですし、所属先も派遣会社になりますので基本的にボーナスはありません。
ボーナスが欲しい人からすると派遣社員は物足りないかもしれないですね。
しかし、残業代がきっちりもらえたり、時間的に正社員より余裕があるので副業ができたり資格の勉強ができたりします。
将来的に年収を上げていくための時間をとることが派遣社員の場合は可能なのです。
ボーナスは正社員にとってもその年の業績によって変動が激しい収入です。ボーナスの額に気を取られるよりは実際の年収や将来的なキャリアアップで年収を上げていくことを考えた方がいいでしょう。
私も正社員になりましたが、派遣のときに始めた副業は辞めずに続けています。結果的に派遣の時にもらえなかったボーナス分は自分で取り返した形になりますね。
世間的なイメージがあまりよくない
都市部で働いているとあまり気にならないのですが、特に地方で派遣という文化があまり知られていないところだと気になるかもしれません。
しかし、本当は派遣というシステムは労働者にとってとても都合のいいシステムです。
- 嫌になったら他の派遣先に行ける。
- サービス残業をしなくていい。
- 経験を積めばよりいい案件を紹介してもらえる。
- 更に経験を積めば大手企業などへの正社員へキャリアアップも可能。
- 経理というどこでも通用するスキルを身に付けられる。
- 企業の食い物にされそうになったらすぐに辞められる。
これだけのメリットがあるのですから、世間的なイメージは目をつぶってしまっていいと思います。あなたが世間体より実利を取るという覚悟ができているなら派遣という働き方はいい働き方です。
また経理でキャリアアップを考えている方なら、修業期間と捉えれば世間的なイメージについては気にならないのではないでしょうか。
「だけど…どうしても気になる…。」という方は都市部で仕事を探されるといいでしょう。
安定性がないように感じる
派遣社員というと不安定というイメージがあるかと思います。確かに多くの企業を渡り歩いて働くことに対して安定性が無いと思われる方も多いかもしれませんね。
特に家族がいる方は同じ場所で働いてキャリアを積み重ねていく方が安心感があるかもしれません。
しかし、経理職の場合は働く場所は変わっても使うスキルは同じなのです。将来のキャリアアップのためにスキルを身に付けていると考えれば、場所は逆に多ければ多いほど経験が深くなります。
多くの業種に対応できるようになるため、逆に転職活動をするときに重宝される可能性も高いのです。
多くの企業で実務経験を積んでいれば、例え正社員として就職してからその企業が倒産したとしても次の仕事に困ることはないでしょう。一生通用するスキルを多くの企業を経験して身に付けられる期間は人生でそう長くは無いと思います。
派遣先で給料の話をしてはいけない
先ほども少々書きましたが、派遣先では正社員より給料が多くなってしまうこともあり得ます。正社員はサビ残ありますからね。
うっかり給料の話をして正社員の方が「私たちは派遣よりも給料もらっていない。それはおかしい。」となるとトラブルの元です。
給与を払っている企業の方に本当は責任があるのですけど、とばっちりで派遣社員に正社員の方々の怒りが飛んでくる可能性もあります。
お金の話に関しては人間はとても敏感です。感情も左右されやすいので気を付けた方がいいと思います。
最初は派遣会社は大手を利用する
派遣会社といってもその数は大変多いです。ですから「どの派遣会社を選んだらいいのか分からない…」という方がいても当然だと思います。
そのときに参考にしてもらいたいのが大手の派遣会社を複数利用するということです。
大手の派遣会社を複数利用するメリットは次の4点になります。
- 絶対的な求人数が多くなる
- 大手派遣会社は非公開求人が豊富。
- 複数登録することで、より好条件の求人がねらえる。
- 派遣会社によって得意な業種が異なるので、複数登録しておくべき。
私がおすすめする派遣会社は先ほどから何度かご紹介している、テンプスタッフという派遣会社です。テンプスタッフのいいところは…
- 約7,000企業から10,000件の求人数。
- 求人企業は大手からベンチャーまでと幅広く、職種も豊富。
- 未経験からチャレンジできる仕事も多数。
- 健康保険、厚生年金、雇用保険など各種の社会保険制度あり。
- 健康診断や有給休暇制度もある。
- スキルに不安がある方や、スキルアップを図りたい方のために実務に即したオリジナル講座も開催。
などと、経理未経験者に嬉しいメリットが多いのが特徴です。最大手の派遣会社ですから、大手企業への派遣を狙う方にもぴったりです。
また、経理事務に絞って好条件の求人を探している方は、マイナビスタッフという派遣会社もおすすめです。マイナビスタッフの特徴は…
- マイナビ転職などマイナビが長年かけて開拓してきた、大手・有名・優良企業のお仕事が多数。
- 経験豊富なキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれる。
- 事務系の求人が40%以上と、経理事務を考える方に最適。
- 労災保険、雇用保険、社会保険、有給休暇などが充実している。
- 求人数は約2500~3000件程度
となっています。一番のメリットは、転職や就職業界最大手の強みを生かした大手企業への太いつながりです。経理などの事務系の仕事で大手企業への派遣をねらう方は絶対に登録しておくべきです。
唯一のデメリットは求人数が少ないところでしょう。最大手のテンプスタッフの求人数は約7,000~10,000件ほどとなっています。好条件や自分に合った派遣先を見つけるためには、テンプスタッフと併用して登録しておくのがベストです。
さらに、経理の求人情報を探ってみたいという方は転職サイトなどに登録して、内情を探ってみましょう。
私はリクナビNEXTというサイトを利用しました。リクナビNEXTのいいところは…
- 転職求人サイト最大手の膨大な求人数
- リクナビNEXTだけの限定求人が約85%
- スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く。
- グッドポイント診断で、自分の強みを分析できる。
以上のような特徴があります。誰もが知っている転職求人サイト最大手の圧倒的な求人数により、地域・職種を問わずあらゆる転職希望の方にマッチする求人を探すことができます。
また、転職した人の約8割がリクナビNEXTを利用していたという実績も魅力的です。
さらに、スカウト登録では日商簿記検定をもっていることや、経理などの職務経歴も登録することができますから、自分のスキルを活かせる企業からオファーを受けることができます。簿記検定を生かした就職や転職の計画を立てるのにはちょうどいいサイトです。
グッドポイント診断で自己分析もできますから「自分にどんな求人の可能性があるのか」「簿記の資格を持っているとどんな求人があるのか」などを知りたい方にもぴったりです。登録は無料ですから、登録しておかないと損ですよ。
さて、今回は経理事務に派遣社員として就職するメリットとデメリットについて解説してきましたが、いかがでしたか。
簿記3級をお持ちの方は経理事務のキャリアアップに大変ちょうどいいので是非ご検討いただければと思います。ぜひ派遣社員からステップアップして会計職としてキャリアアップしていってくださいね。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。