いよいよ夏到来というシーズンとなりました。そんな夏空の季節にはドライブがおすすめですよね。外は暑いですが車内はエアコンで涼しく快適ですし、天気が良ければ車窓からの眺めも心地よいかと思います。
というわけで、今回は夏のドライブにぴったりのおすすめ曲を集めてみました。ドライブということで疾走感のある曲を集めております。梅雨のうっとうしさも吹き飛ばしてくれるでしょう。気分は盛り上がってしまうと思いますが、くれぐれも安全運転でお願いしますね。ドライブ用曲集の作成をする方もいる方もいるかと思います。そのラインナップに是非入れていただければと思います。では、いってみましょう!
夏のドライブにぴったりの曲 厳選5曲
「同じ月を見てた」 GOING UNDER GROUND
ギターのカッティングによるサウンドの疾走感が気持ちの良い曲です。曲の舞台設定は冬なのですが、敢えて入れさせていただきました。ドラムで繰り返し刻むリズムがドライブにぴったりの曲です。ファンの方の間では、その刻むリズムの特徴から、「電車ソング」としても有名な曲でもあります。
是非恋人を隣に乗せて聴きたい曲です。二人の出会いを心から喜ぶとともに、若さからくる恋への戸惑いをストレートに表現した歌詞で綴られた世界観が魅力的です。車の中で二人で聴くと恋する気持ちも盛り上がりそうな曲です。ボーカルの松本さんの素朴な歌声が、純粋な恋心にとてもぴったりです。
少々マイナーな曲ではありますが、是非聴いてみていただきたいと思いラインナップに入れさせていただきました。
- アーティスト: GOING UNDER GROUND,松本素生,河野丈洋
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/12/08
- メディア: CD
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「笑ってたいんだ」 いきものがかり
こちらもギターのカッティングから始まる前奏とエレキギターソロのリフが印象的な曲的です。アップテンポの気持ちのいい曲です。ボーカルの水野良樹さんの透明感のある歌声で心にダイレクトに歌詞が届いてグッときますね。
この曲は、サビの歌詞は大変ストレートな表現ですが、Aメロの部分は花や地図を用いた比喩が大変効いていて、歌詞にこだわる方にも満足いただけるかと思います。いきもの係の曲は、Aメロは何かに例えた表現、Bメロは本当に伝えたいこと、サビは感情のストレートな表現という感じで曲の構成が進んでいくことが多いと思います。話はちょっとそれますが、オリジナル曲やオリジナルの歌詞をを作ろうと考えている方にとっても、いきものがかりは非常に勉強になる曲構成をしていると思います。
ストレートな歌詞のサビをアップテンポにノッテ楽しめる曲だと思います。昼間の爽快感のあるドライブにぴったりの曲です。
「キミシダイ列車」 ONE OK ROCK
こちらもエレキギターのカッティングが心地よいアップテンポの曲です。こちらは恋人と聞くというよりは、友達と一緒にドライブに出かけて、自分たちの未来の夢を語り合いながら聴くのにぴったりの曲かと思います。夜のドライブに合う曲かなと思います。
ONE OK ROCKは歌詞に英語が多く混ざってきますが、英語を入れるタイミングも絶妙で英語の部分が曲のノリを加速させます。英語の部分は決してかっこづけで入れているわけではなく、日本語の歌詞の部分としっかり繋がっています。がんばって聴き取って日本語訳に直して曲を聴いていただけると、更にONE OK ROCKの世界観に深く浸れるでしょう。
過去とは後悔するものではなく、今の自分を形作る大事な要素ととらえて、前に進んでいこうという気持ちにさせてくれる曲です。
- アーティスト: ONE OK ROCK
- 出版社/メーカー: Aer-born
- 発売日: 2017/04/01
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「青い車」 スピッツ アルバム『空の飛び方』収録
前半に紹介してきた曲と比べると、かなりさわやかな感じの曲です。こちらは、昼間の晴れた爽快感のある日にぴったりの曲です。ちょっと古い曲ですが、スピッツ好きの私としては、ドライブ曲としては個人的に外せない曲です。題名通り青い車でドライブに出かけようという設定なのです。その車は主人公の男の子の車ではなく「君の車」なところも、マサムネさんらしいかなと思います。
ドライブの果てに見えるのは、現在の自分が自分であるために捨ててきた何かだそうです。マサムネさんの書く曲の魅力的なところは、サビの部分にも比喩の表現を入れて、「これ、どういう意味かな…?」と聴き手に訴えてくるところだと思います。この二人、きっと結ばれたんでしょうね。「輪廻の果て」まで二人で行くのですから。このあたりの解釈は私個人の勝手な解釈ですので、ご了承ください。
「Drive to My World」 B‘z アルバム 『LOOSE』収録
こちらもかなり古い曲です。20年ほど前の曲になるかと思いますが、夜のドライブにぴったりなので挙げさせていただきました。これを聴きながらドライブをしていると、思わず遠回りしてしまいたくなります。エレキギターバリバリのロックです。
B‘zにはドライブの曲はけっこう多いですが、題名が示す通り、こちらの曲はドライブに例えて「自分の世界を好きなように進めさせてくれ」というような主張が繰り広げられる世界観になっています。恋人に聞かせたら「私は置いてけぼりなの?」と、ちょっとつっこみ入れられてしまうかもしれませんので、ご注意ください。
大変メジャーなアーティストではありますが、歌詞の内容はやはりしっかりとしていて「稲葉さんは比喩とストレートの使い分けが上手だな。」と思います。個人的に短歌を作る趣味もありますので「比喩が効いているか」という部分は、私の中で曲の評価を左右する大きな要素の一つとなっています。歌詞にこだわる方にも充分聞きごたえのある曲だと思います。メジャーすぎるので敬遠されている方もいらっしゃるかもしれませんが、一度聞いてみてはいかがでしょうか。
- アーティスト: B’z,稲葉浩志,松本孝弘,池田大介,明石昌夫
- 出版社/メーカー: Rooms Records
- 発売日: 1995/11/22
- メディア: CD
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長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。どの曲も思わずアクセル踏み込んでしまいたくなる曲ばかりですが、安全運転でお願いしますね。運転が荒いと、隣に乗せる大事な子に嫌われちゃいますよ(笑)
今回紹介した曲は夜の曲が多かったので、「星空を見ながら聴きたい曲」という記事もご覧いただけると嬉しいです。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。