皆さんこんにちは。季節もいよいよ夏が近づいてきました。だんだん暖かくなってきましたね。出会いの季節からも1か月ほどたち、こんな季節には思わず恋したくなったり、恋しちゃったり、恋し始めてしまったりしませんか?今日はそんな気持ちを盛り上げる曲を、あくまでも個人的な趣向のもとにいくつかご紹介したいと思います。ちょっと昔の曲が多いので、掘り出しもがあるかもしれませんよ。
恋に向かって突き進んでいきたくなる歌
「手と涙」 矢井田瞳 アルバム『Candlize』収録
初夏にとても合う曲です。疾走感のある爽快な曲です。歌詞の内容は大まかに言うと、「あなたの涙は私の手ですくってあげるよ」という意味です。矢井田さんの曲を聴いていていつも思うのですけど、愛する相手のすべてを受けいれたいという気持ちが、とても伝わってきます。この曲も、聴いていると「あなたのすべてを愛します」という気持ちに自然となれます。15年以上前の曲ですが、全然色褪せていません。
- アーティスト: 矢井田瞳,Yaiko,Diamond◆Head
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/10/31
- メディア: CD
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「君こそ道しるべ」 矢井田瞳 アルバム『colorhythm』収録
こちらも矢井田さんの曲ですが、この曲は「新しいの恋愛に踏み出そう!」という気持ちにさせてくれます。「ちょっと失恋したばかりだし、次の恋愛はしばらくいいかな…でもどうしよう?」と思っているときに聴いて、私もはまりました(笑)恋愛に自信がなくなっているときにもいい曲かもしれません。ミドルテンポの曲ですが、サビで高音の歌声が響き盛り上がる、という矢井田さんの特徴も存分に味わえます。私の存在はあなたに見てもらうため、というような内容の歌詞も魅力的です。
「しなやかな腕の祈り」 cocco アルバム『ラプンツェル』収録
スローテンポのバラードです。coccoさんの個人的に好きなところは歌詞に比喩がとても多くて、とても詩的というところです。著作権に配慮しなければならないので、引用はできませんが、「自分からあふれてくる愛をすべて集めてあなたにあげます」というような内容になっています。それを指先を使った比喩で表現しているのが素晴らしいと思います。初期のcoccoさんはどちらかと言えば後ろ向きな内容の歌詞が多い方ですが、この曲は珍しく前向きな気持ちで綴られていると思います。
- アーティスト: Cocco,こっこ,根岸孝旨
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2000/06/14
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「君の知らない物語」 Supercell アルバム『Today Is A Beautiful Day』収録
こちらは高校生ぐらいの恋愛を描いていると思います。個人的にBUMP OF CHICKEN の天体観測を思い出す曲です。「好きになってしまったけど、勇気がないよ。どうしよう…。」という、片思いに悩んでいる少女を主人公にした歌詞に共感できると思います。テンポは速くノリノリで聴ける曲です。テンポが速い曲なのにボーカルのnagiさんの歌声に儚さがあって、そのギャップもまた、魅力になっていると思います。
「天体観測」 BUMP OF CHICKEN アルバム『Jupiter』収録
「君の知らない物語」を紹介した以上、こちらもやはりご紹介したいです。二人だけで天体観測に行ったことを思い出すというシュチュエーションです。BUMP OF CHICKEN の代表曲の1つなので、ご存知の方も多いでしょう。「君の知らない物語」に比べると主人公の男の子の、恋だけではない人生への葛藤が多く表現されているのもBUMP OF CHICKEN ならではかと思います。
- アーティスト: BUMP OF CHICKEN,Motoo Fujiwara,Hiroaki Masukawa
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2002/02/20
- メディア: CD
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「白い服黒い服」 aiko アルバム『暁のラブレター』収録
すでにお付き合いを始めた二人を主人公にして描かれている曲です。二人の日常の様子から「いろいろあるけど乗り越えていこうね」とうい気持ちが歌われています。私の勝手な解釈ですが「白い服」は嬉しいこと、「黒い服」は悲しいことを表しているのだと思っています。「嬉しいことも悲しいこともたくさんあるけど、二人で頑張ろうね」という内容の歌詞が、軽快な金管楽器の合いの手が入りながら進んでいきます。よく聴いていくと内容が少し重たい歌詞なのに、楽曲は軽快というのもaikoさんの曲の魅力の一つなのではないでしょうか。
「運命の人」 スピッツ 『フェイクファー』収録
スピッツも歌詞の素晴らしいアーティストですね。恋する気持ちをコンビニやバスの比喩を使って巧みに表現しています。ギータサウンドが心地いいアップテンポの曲で、自然と気持ちも盛り上がります。 私の個人的な解釈ですが、「恋は自分でつかめ!」という、マサムネさんのメッセージがあるような気もして、強気になれます。個人的にはマサムネさんの声質もすごく好きです。この『フェイクファー』というアルバム、他にも名曲が多いので、ぜひ聴いてほしいアルバムでもあります。
- アーティスト: スピッツ,草野正宗,笹路正徳,棚谷祐一
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- 発売日: 2008/12/17
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「世田谷ラブストーリー」 back number アルバム『ラブストーリー』収録
他の曲と比べて、かなり最近の曲ですね。back numberの曲を聴いていると「この主人公じれったい!」とよく思います。この曲の主人公もその例に漏れず、大変じれったいです。自分の部屋に女の子を呼んだ男の子が主人公なのですが、そのじれったさから主人公の誠実さも感じ取れて、共感できるのかなと思います。ミドルテンポのギーターサウンドが心地いい曲です。個人的には、この曲ぐらいのテンポの曲が一番好きですね。速すぎず遅すぎずなので、歌詞の内容もじっくり味わいながら、曲にもノレるのだと思います。
「ちょっと恋しちゃいそうだけど、どうしよう…。」なんて思っている方は是非これらの曲を聴いてみてください。背中を押してくれるかもしれませんよ。長々と書いてきましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。