小学校のプログラミング教育は何年生から?【親御さん向けに簡単解説!】

小学生が母親とプログラミング教育の体験をしている

  いよいよ2020年度の4月から小学校でも必修化されるプログラミング教育ですが、小学校のプログラミング教育と聞くと…

  • 小学校で行うプログラミング教育は何年生から行われるの?
  • 小学校のプログラミング教育ってどの教科で行われるの?
  • 小学校でプログラミング教育が必修化されるけど、1,2年生もするの?
  • 小学校3,4年生で行うプログラミング教育ってどんな勉強?
  • 小学校5,6年生だとプログラミング教育って難しくなるのかな?

 などのような疑問をもつかたが多いのではないでしょうか。特に当事者である小学生のお子さんをもつ親御さんの方々は大変気になると思います。「うちの子はプログラミング教育を受けることになるのかな?」「うちの子もパソコンを使えるようになった方がいいのかな?」なんて思いますよね。

 また、2024年度からは大学入試でもパソコン入力が導入される予定になっていたり、「小学校にパソコンを子ども1人につき1台導入しよう!」という動きがあるなど、学校現場にどんどんパソコンが入ってきています。大学入試が関わってくるとなると、切実な問題になってくると思います。

 そこで、今回は先ほどの疑問や、親御さん、保護者の方々の不安を解消できるように記事をまとめていきます。

 今回の記事を参考に、小学校のプログラミング教育や小学校でのパソコンの使われ方、小学生のお子さんがどのくらいパソコンを使えるようになればいいのか、見通しを立てていただき、お子さんの将来に備えていただければと思います。

目次 

 小学校のプログラミング教育は何年生から行われるのかの記事をまとめるにあたって、情報の信頼性を考え、文部科学省のホームページを参考にさせていただきました。ちょっとお固いページですが、本体の方をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

www.mext.go.jp

 この記事では文部科学省のホームページを参考に、もっと簡単に分かりやすくご説明していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

小学校のプログラミング教育の目的から何年生から行われるのかを考える

 小学校の何年生からプログラミング教育が行われるというのかをご説明する前に、プログラミング教育の目的について簡単にご説明しておきます。

 プログラミング教育の目的を知っておくと、小学校の何年生でどんなことを学習するのか分かりやすくなるので、出来るだけ短くまとめますから少々お付き合いください。 

 小学校のプログラミング教育の目的を簡単にご説明すると、次の5つになります。

  • プログラミングを出来るようにするのが目的ではない。
  • 組み合わせなどを考えて論理的に考える力を高める。
  • プログラムの働きやよさに気付く。
  • 現代の社会がコンピュータに支えられていることに気付く。
  • コンピュータを活用していこうとする気持ちを高める。

 小学校のプログラミング教育の目的はプログラミングを出来るようにするわけではありません。そのため、プログラミング言語を使わずに、小学生でも使いやすいように工夫されたプログラミング体験ソフトを使います。

 ですから、プログラム体験ソフトの使い方が分かれば、思っている以上に年齢の低い学年から、プログラミング教育を受けることができるのです。

 プログラミング教育について、詳しく解説した記事もありますので、よかったらそちらもご覧ください。

www.music-an.com

 

小学校のプログラミング教育は何年生からどの教科で行われるのか

小学校1,2年生のプログラミング教育は生活科で

小学校1,2年生が使うプログラミング体験ソフトのビスケット

ビスケット viscuit | コンピュータは粘土だ!!

  • 最初はパソコンの基本的な使い方が中心。
  • その後、簡単に使えるプログラム体験ソフトを用いる。
  • パソコンを使わないアンプラグドという学習方法もある

 まずは、1,2年生の話から始めていきます。「小学校の1,2年生でプログラミング教育なんてできるの?」と思われるかもしれませんが意外とハードルは低いです。

 小学校の1,2年生では生活科という教科があります。その生活科の学習でパソコンの基本的な使い方から学ぶというのが一番最初になると思います。

 お絵かきソフトでパソコンを使ってマウスで絵を描くことなどから始めます。パソコンでのお絵かきをしながら、電源の入れ方、シャットダウン、マウスやキーボードの使い方、データの保存の仕方などを身に付けることが考えられます。

 その後、小学校の1,2年生でも扱いやすい「ビスケット」というプログラミング体験ソフトを使ってみるという小学校が先行事例では多いようです。「ビスケット」とはどんなプログラミング体験ソフトか簡単にご説明すると、自分で描いた絵を自分の好きなように動かしてみるソフトです。簡単な操作で直感的に扱えるようになっています。ちなみに上記の画像が「ビスケット」の操作画面です。

 また、パソコンを使わずにプログラミング的な考え方を学習するアンプラグドという学習方法もあります。個人的な意見ですけど、アンプラグドのプログラミング学習はあまり意味がないのかなと感じています。

 アンプラグドでプログラミング教育を受けても、パソコンの使い方が身に付くわけではありません。2024年度の大学入試のパソコン入力導入を考えても、小学校1,2年生のうちから簡単でいいのでパソコンに触れておくのは大事だと思います。

 

小学校3,4年生のプログラミング教育は総合的な学習の時間、音楽など

小学校3,4年生で使うプログラミング体験ソフトのスクラッチの操作画面

Scratch Studio

  • 5,6年生で使うプログラミング体験ソフトに慣れるため
  • 音楽や図工でプログラミング体験ソフトを使う

 小学校の3,4年生では総合的な学習の時間を中心にしてプログラミング学習が行われることになるでしょう。先行事例としてプログラミング教育を行っている小学校では、小学校3,4年生になると「スクラッチ」というプログラミング体験ソフトを使うところが多いようです。上記の画面は「スクラッチ」の操作画面になります。

 小学校3,4年生では、5,6年生になってから使うプログラミング体験ソフトの使い方を遊びながら身に付けるというイメージをもっていただければと思います。キャラクターを思った通りに動かすにはどのようにプログラムを組んでいけばいいのか体験するという感じです。5,6年生になってからプログラミング教育を受けるための基盤を3~4年生の間に身に付けていくと考えていただければわかりやすいでしょう。

 また音楽の学習で、簡単な曲作りをするときに、その曲作りを行うのをパソコンとプログラミングソフトを用いて行うということや図工の時間にプログラミング体験ソフトを使って簡単なCGのような動画を作ることも考えらます。

 

小学校5,6年生のプログラミング教育は総合に加えて算数や理科

小学校5,6年生で使うプログラミング体験ソフトのマイクロビットの操作画面

Microsoft MakeCode for micro:bit

  • 算数の図形の学習でプログラミング体験ソフトを用いて図形を描く
  • 理科の電気の学習の発展としてプログラミング体験ソフトでLEDを点灯させる

 小学校の5,6年生になると、総合的な学習の時間のプログラミング体験に加えて、算数や理科の学習の中でプログラミング体験ソフト使うということが文部科学省の事例でも想定されています。

 算数ではプログラミング教育は図形の学習の中に取り入れられていくでしょう。「プログル」という図形を描くことに特化したプログラミング体験ソフトが使われる可能性が高いです。また、図形を描くだけでなく、その図形を描くときのきまりなども意識しながらプログラミング体験ソフトを使っていくことになると思います。

 理科では電気の学習の発展として扱われることになるでしょう。「マイクロビット」というプログラミング体験ソフトから命令を出して実際にLEDを点灯させるという学習が考えられます。上記の画像がその「マイクロビット」の操作画面です。プログラミング体験ソフトだけでなく、実際の機械にプログラミング体験ソフトから命令を出して、思い通りにLEDを点灯させるというところまで学習することになるので、少々難易度が上がってくると思います。

 

小学校のプログラミング教育が何年生から行われるかのまとめ

小学校のプログラミング教育が何年生から行われるのかのポイントイメージ

  • 小学校1,2年生は生活科でパソコンの使い方から学ぶ。
  • その後直感的に使えるプログラミング体験ソフトを使って学習。
  • 小学校3,4年のプログラミング教育は、総合的な学習の時間や音楽、図工で行い、プログラミング体験ソフトの使い方に慣れる。
  • 小学校5,6年生のプログラミング教育は、算数や理科の学習の中でプログラミング体験ソフトを使って学習。

 

 さて、今回は小学校のプログラミング教育がいったい何年生からどの教科で行われるのか、どのようなソフトを用いて行われるのかなどについて記事をまとめてきましたがいかがでしたか。

 2020年度のプログラミング教育の小学校での必修化、2024年度の大学入試のパソコン入力導入などに備えて、ご家庭でも準備を進めることをおすすめします。特に2024年度の大学入試が気になりますよね。

 準備をしっかりとして、お子さんの将来が少しでも開けたものになるよう、この記事がお役に立てれば幸いです。

 それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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