こんにちは。当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。会計的お仕事女子のあんがお送りする仮想通貨シリーズ記事です。今回は仮想通貨投資をいつから始めるか、買うタイミングについて考えてみたいと思います。
いつから買うか迷っていたり、「遅すぎなんじゃないか?」と考えていたりする方もいらっしゃると思いますが、今から始めても充分間に合うと思います。しかし、値動きが激しいので買うタイミングを読むのが大切になってくるのではないでしょうか。
それでは詳しく解説していきますね。どうぞよろしくお願いします。
ビットコインの現在までの値動き
まずは仮想通貨の代表例として、一番有名なビットコインを取り上げて、現在までの値動きを分析してみたいと思います。これまでの相場の動きの特徴を知ることは、今後の値動きの予測の参考に必ずなるはずです。そうすると、自然と買い時も見えてくると思います。
2016年の値動き
1週間あたりの値動きを見るグラフです。まず、グラフの見方から少し解説しますね。仮想通貨や株式など相場の値動きを見るグラフのことをチャートと言います。赤が価格の上昇、青が下落を表しています。グラフから上や下へ線が伸びているのは、瞬間的な暴騰や急落のあったときです。
折れ線グラフは価格の移動平均値を表しています。この平均値を目安にすると暴落した後の底値を予想しやすくなるでしょう。赤い平均値の延長線上を急騰後に暴落したときの底値の目安にすると分かりやすいと思います。
2016年は大まかに見ると右肩上がりですね。途中暴騰や暴落がありましたが、暴落後も数か月で暴騰時以上の価格まで回復しています。
また、2017年も12月に暴騰と暴落がありましたが、2016年にも12月に暴騰と暴落がありました。仮想通貨は年末年始に値動きが激しくなる傾向があるのではないかと、個人的には見ています。
2017年の値動き
こちらも1週間あたりの値動きを表すチャートです。2017年は2016年よりさらに値動きが激しいですね。
8月あたりに高騰しその後暴落しています。しかし2016年と同じように暴落後も高騰時の価格まで数か月で回復しています。
11月以降は急騰しています。このあたりの値動きはニュースにもなっていたので、みなさんもご存じだと思います。12月まで急騰し、その後暴落しました。しかし、年末を迎える前に値上がりの動きが見えます。非常に値動きが激しい期間でしたので、詳しく取り上げてみましょう。
2017年12月~2018年1月まで
期間が短いので1日あたりの値動きを見るチャートで分析してみましょう。12月6日ごろから急騰し始め200万円を突破、その後暴落。2週間ほどかけて値を上げて、急騰した価格まで回復したのちにまた下落し一時150万まで根を下げました。しかし、年が明けて、2018年1月頃からまた価格を上げ始め200万円近辺まで戻ってきました。
このように、暴騰と暴落を繰り返しますが、平均的には右肩上がりになるというのが、現在までのビットコインをはじめとする仮想通貨の値動きの特徴だと思います。
この頃のビットコインは値が大分上がってきて時価総額も約2兆円とかなり大規模になってきました。
しかし、この2018年1月近辺の仮想通貨の値動きは完全にバブルだったと思います。その後、バブルは弾け、1月末のコインチェックのネム流出事件の影響などもあり、2018年1月末ごろまで暴落を続けました。
2018年2月~2018年4月頃の値動き
次に2018年2月~2018年4月までの値動きを見てみます。こちらも期間が短いので1日あたりの値動きを見る日足で見てみます。
1月末にコインチェックのネム補償が決定したことなどから2月から価格回復の動きを見せ、一時ビットコインは120万円を突破します。しかし、金融庁の行政指導や6月グーグルの仮想通貨関連広告の禁止発表などのマイナス情報により3月いっぱいはまた下落が続きます。
その後4月になり、米国の確定申告期限である4月17日近辺まで続いた売り圧力が解消されてから再びビットコインの価格は上昇に転じました。
2018年1月近辺の値動きは完全にバブルでしたが、バブル崩壊後も数か月で少しずつ値を上げてきています。
バブル直前の2017年10月あたりのビットコインの価格が50万円前後だったことを考えると、現在の価格の動きは正常に戻りつつあり、以前のように暴落と暴騰を繰り返しながら少しずつ値を上げていく動きに戻ったように思います。
ビットコインなど、現在までの仮想通貨の値動きの傾向
- 暴騰と暴落を繰り返すが基本的には右肩上がり
- 暴落後、数か月で暴騰時までの価格まで回復
- 2018年1月の暴騰と暴落は異常であり、現在の値動きが正常と思われる
- 他の仮想通貨(アルトコイン)はビットコインの相場に追従
ビットコインの値動きに焦点を当てて解説してきましたが、他の仮想通貨(アルトコイン)もビットコインの値動きを追う形になることが多いです。なぜかというと、アルトコインを購入するときには、日本円だけでなくビットコインで買うことができる取引所が多いからです。
いったん日本円に戻すと手数料がかかります。値上がりしたビットコインでそのままアルトコインを買った方がお得という訳です。
暴落したときが買い時
当たり前のことですけど、安く買える方がいいですよね。暴落後も値を回復する傾向にあることを考えると、暴落したときの底値が買い時です。
でも、いつもそんないいタイミングで買えるわけではありません。高騰しているときに思わず買ってしまったりします。さらに上がりそうな気がしますので買いたくなりますよね。ちなみにこれを高掴みと言います。
でも、その後急落しても慌てて売らない方がいいのではないでしょうか。これまでの傾向を考えると数か月後に価格を回復してくる可能性が高いですからね。
あまり頻繁に売買をせず、価格が下がってきたときに少しずつ買い増しするパターンが個人的にはおすすめです。
基本的には右肩上がりの相場を維持し続けていますし、価格が適正に戻ってきていますから、個人的には今は買い時だと思います。買うタイミングには気を付けないといけないですけどね。
迷っているなら口座開設と入金をして、買い時を待つ
価格が大きく変動する可能性のある仮想通貨ですから、「買いたい!」と思たらすぐに買えるように準備はしておいた方がいいですよ。値動きのチャートだけ様子見していて「安くなってきたから買いたいな」というときが来るかもしれません。
仮想通貨を買うためには取引所に口座を開設し入金しておく必要がありますが、手続きに数日間~数週間以上かかることもあります。
仮想通貨は価格変動が短期間で大きく動きますから、底値で買えるチャンスを逃さないように、口座開設と入金だけはしておきましょう。
現在有名で安全性トップクラスの取引所としては、Bitbank(ビットバンク)があげられます。国内で人気のリップル(XRP)が板取引というユーザー間同士の直接取引ができるのが魅力的です。板取引だとビットバンクでは手数料は無料です。セキュリティーの高さでも定評があります。
でも、投資は自己判断ですよ!自分で納得してから買わないと後で後悔してしまいます。また無理をしないのも大切です。投資資金はあくまでも余剰資金からするようにしましょう。FXも個人的にはあまりお勧めしません。仮想通貨投資に無理は禁物ですよ!
それでは、今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。