空から降りてくるものたち

音楽や文学、お仕事、ブログ運営などの雑記ブログです。思付いたことを、そのまま書いているような感じですが、よろしくお願いします。

京都のポイ捨て記事を読んで~私たちにも節税の感覚が必要なのでは?~

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 今日はちょっと真面目なブログです。たまにはいいかなと思って社会的な記事を書いてみます。朝日新聞のサイトで、こんな記事を見つけました。

 

www.asahi.com

 

 ざっくりと内容をご説明すると、「三条大橋のあたりに7日に「ポイ捨て禁止」の看板が設置されたそうです。そうすると翌日の8日朝には、その看板の周りに空き缶やカップ麺の容器など多数のごみが捨ててあった」という内容でした。この記事を読んで個人的に考えたことがあるのでまとめてみます。

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税金を払う側にも必要な意識

 私たちは納税者ですよね。ですから、税金がどんな風に使われていて、無駄遣いされていないかどうかすごく気になりますよね。ましてや不正に使用されていたとなると、怒り心頭になってバッシングしたりします。

 しかし、ちょっとこの記事を読んで考えました。「私たちは、税金を無駄に使わなくて済むような行動を果たしてとっているだろうか?」という点です。賛否両論あるとは思いますので、いろいろとご意見いただく覚悟で書きます。よろしくお願いします。

 

看板設置の費用・ごみの片付け費用はどこから来たの?

 まず、この看板を設置するのに使われているお金はどこからきたのでしょうか?そうですよね。私たちの税金です。更に、このごみを片付けるのに必要な人件費はどこから捻出されるのでしょうか?皆さんご想像の通り税金からです。

 これって、はっきり言って税金の無駄遣いですよね。お役人に向かって「税金を無駄使いするな!」と言う資格がポイ捨てをした人たちには、果たしてあるでしょうか?私にはそんな資格は無いような気がします。行政に無駄遣いをさせるような行動をしていてるにも関わらず「税金を無駄遣いするな!」なんて、なんだか矛盾しているような気がするのです。

 

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お金を払うときに私たちが考えること

 普通にお買い物をするときに私たちが考えることって何でしょう?「できるだけ安く、でもいいものを買いたいな」と思う方がほとんどだと思います。「いや、いいものを買えるなら、お金に射止めはつけないよ。」という方は余程生活に余裕のある方でなのではないでしょうか。

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 税金もお金を払うという行為の一つとして考えると、「それに見合った行政サービスが行われているか」というのは気になるところです。しかし、それに追加して考えてほしいのが「税金をできるだけ払わなくても済むにはどうすればいいか」ということです。つまり、私たちが買い物をするときの感覚と同じです。脱税は犯罪ですのでもってのほかですが、どういうことかというと、「払う税金が少なくても済むように、行政の負担を減らすにはどうすればいいのか」という視点が人口減少を迎える今後の社会には必要になってくるのではないでしょうか。

 

犯罪率の増加で警察官の採用を増やさなければならなかった自治体

 私の地元では、数年前から警察官の採用数が大幅に増加しています。電車の中刷り公告に「新卒採用増」みたいな県警の公告が載っているくらいです。警察官の給料ってもちろん税金から出ていますよね。犯罪率が増加しなければ採用数を増やす必要はなかったはずです。でもそうせざるを得なかった。

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 社会の変化と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、私たちの社会のモラルが一定以上の水準で保たれていれば、こういう事態にはならなかったのかもしれません。個人の力では社会のモラル水準を保ち続けるというのは難しいことかもしれません。しかし、警察官の採用増というのは、私たちの行動の仕方によって使われる税金が増えてしまった例の一つなのではないでしょうか。警察官の例はちょっと極論のような気もしますけどね。

 生活保護費の不正受給を調査・徴収する仕事も自治体の仕事です。例のジャケットのデザインで一時期話題になりましたが、不正受給者がいなければこれも必要のない仕事になるはずです。その分自治体の職員を減らすことができます。

 

除雪費用をどう抑制するか

 私の住んでいる地方は雪が降ります。ある程度積雪しますので、定期的な除雪作業が必要です。しかし、この除雪にも莫大な税金が投入されています。除雪業者にお金が落ちるので経済効果が全くないわけでありませんが、あまりにもお金がかかるのでうちの自治体はどうやら除雪費を抑制したいみたいです。

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 ここで、自分たちの出来ることは何かを考えてみると、自分の家の前の除雪や、地域のお年寄り宅前の除雪の手伝いなど、出来ることはいくつかありそうです。幸いなことに雪国の方々は、この辺りは心得ている方が多くて、大雪の時にはお互い助け合って一緒に除雪をしたりしています。これを全くやらなくなったしたら一体どうなるのでしょう除雪費用が膨らみ、自治体の財政がパンクすると思います。

 今のところ何とかなっているのは、地域住民と自治体が協力して除雪に取り組む仕組みがあるからだと思います。町内会と自治体で話し合って排雪の費用を折半したりする仕組みもあります。しかし、除雪対象の道路が増加するなどして、除雪費用は年々増え続けているそうです。地域で集まって除雪ボランティアを行う日を設けるなど、他にも何か自分たちでできることを考えなければならない時期に来ているように思います。

 

ポイ捨て対策としてごみ箱を設置するべき?

  以上ののことから考えても、ポイ捨ての対策として、ごみ箱を設置するという案には私は賛成できません。ごみ箱設置の費用と、ごみの回収の費用が更にかかることになるからです。もしごみ箱を設置するなら数をかなり限定して、ポイ捨てのごみを清掃するよりもコストが抑えられる数で設置を検討する方がいいと思います。

 

納税者も税金に対してコスト意識をもつべきなのでは?

 ここで話を最初の方に戻します。税金を払っているのですからなるべく安く済むような行動を自分たちでもしていくのがよいと思うのです。税金に対してもコスト意識をもつという言い方ができるかもしれません。

 ごみのポイ捨てなどはもってのほかだと思います。誰が片付けるのかというと自治体の職員が税金を使って片付けるのですよね。不法投棄なども同じようなものだと思います。ごみの分別もしっかりすれば収集先で再分別をする必要がなくなります。また、焼却炉の寿命も延びることでしょう。汚水だって油を混ぜて捨てれば下水処理のお金は余計にかかります。食べ残しが多くなって生ごみが増えれば、その分処理費用はかさみます。図書館で本を借りることもあるかと思います。無料で借りれますが、本の棄損が早まればその分購入費用がかかるはずです。私たちにも行政サービスの費用を減らす努力はできるのではないかと今回の記事を読んで感じました。

 

 今回はちょっと真面目な記事で持論を好き勝手に展開してみましたが、いかがでしたでしょうか。かなり極論的な部分もあって、賛否両論ある内容だったと思いますが、みなさんで考えていくべき問題のような気がしましたので記事にしてみました。いろいろご意見いただければと思います。今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。